今回は、日能研の5年生のオプション講座についてです。
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◆オプション講座概要
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日能研5年生の通常のカリキュラムは週3日で、1日の授業時間は、70分×2コマ(17:00~19:30)です。1コマ目と2コマ目の間に10分休憩が入ります。
国語(2コマ)
算数(2コマ)
社理(1コマ+1コマ)
5年生から、通常のカリキュラムに加えて、2コマの終了後に、3コマ目としてオプション講座が選択できます。
オプション講座は、「算数」と「国語」があります。
算数だけ国語だけという選択の仕方もできます。
2コマ目の終了時間(19:30)後、15分の休憩があり、その間にお弁当を食べて、19:45~20:55の授業がオプション講座になっています。
※上記より、開始・終了時間が10分早い校舎もあります。
このオプション講座は、本部系と関東系で少し違うようです。また校舎によって違いもあるようなので、分かる範囲でまとめてみたいと思います。
《本部系》
国語(記述演習講座)
算数演習講座
上記講座は、毎週です。
・基礎クラスはオプション講座の受講が選択制になっています。
・応用クラスは、オプション講座をとることが必須の校舎もあれば、選択制の校舎もあります。必須とはいっても、ご家庭の都合がどうしても悪ければ、不参加も認められるはずです。
これらのオプション講座は、校舎によって、曜日が違います。
《関東系》
国語(記述の礎)と算数(応用力アップ講座)が毎週。
理科(実践力アップ講座)が隔週
基礎クラスは選択制で、応用クラスは必須である場合が多いようです。
TMクラスは、国語と算数のオプション講座は両方とも必須。社会と理科は、時間割自体が他クラスと異なります。社会理科ともに授業時間が他クラスより長く、2科目の授業の間の休憩時間(15分間)にお弁当を食べ、終了時間が20:55です。
つまり、週3回とも3コマで、20:55終了です。
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オプション講座を受講すると、時間も費用も負担が大きくなるため、受講するかしないかを悩まれるご家庭が多いようです。
ピヨ太は、国語と算数のオプション講座を受講しています。
まだ、始まって数回ではありますが、ピヨ太の受講した経験を踏まえて、算数演習講座について感じたことを書いてみます。
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本部系と関東系では講座名が違うだけでなく、テキストも違うようです。
◆算数演習講座(本部系)のテキスト
本部系に通うピヨ太の算数演習講座のテキストは、全て過去の日能研の全国公開模試の問題を集めています。
5年生第1回公開模試は、おばばも頑張って解いてみました。算数も理科も社会も、最後の問題は、テキストや問題集であまり目にしない、初めて出会って、その場で力をふりしぼって取り組む、良い問題だと思いました。このような問題だけを集めた問題集があったらいいのにと思ったほどです。
だから、公開模試の良問ばかりを集めたこのテキストは、力をつけるためのオプション講座にはぴったりだと感じました。
さらに、このテキストで良いと思った点は、データの日能研らしく、各問題ごとに、出題された公開模試の「実施時期」と「偏差値層別正答率」と「全体正答率」が載っています。授業では全ての問題を解かないので、残りを家で解くことになりますが、これらのデータはとても参考になります。
「偏差値層別正答率」や「実施時期」のデータからみて、自分の子どもが解けておかしくない問題であれば、多少手こずっていても、励ましてチャレンジさせることもできます。
それから、正答率が非常に低い問題の場合、できなくても、仕方ないと思えます。
また、実施月が7月の問題は正答率が高くても、今の時期のピヨ太には難しくて解けないことがありますが、気にせずまた数か月後に挑戦しようと思えます。
このテキストは、家で取り組む問題集としても良いなあと思いました。
オプション講座は続けられなくなった場合はやめることもできます。その場合は、通わなかった月の分は返金されます。(※返金期限があるので、注意が必要です。)
まずは申し込んでみるのも良いかもしれません。万一やめるようなことになっても良いテキストは手元に残ります。
今回は、ここまでです。