今回は、メルカリの本人確認についてです。
自分では使わなくなった物でも、他の方がそれを欲しいという場合がけっこうあるので、メルカリは便利ですよね。
捨てるのももったいないし、購入者には喜んでいただける場合も多いし、ほんのわずかですがお金も入ってきます。
ところで、メルカリの売上金は自分の銀行口座に振り込むことができるわけですが、これには、問題点が2点。
一つは、振込手数料で、もう一つは、振込申請期限です。
振込手数料は、振込金額によらず、200円です。
なるべく、支払う振込手数料を減らそうと思えば、売上金がある程度たまるのを待って、まとめて振り込んだ方いいですよね。
それならば、売上金がたまっていくのを、ひたすら待てばいいのでしょうか。
ところが、ここでもう一つの、振込申請期限の問題が。
売上金の振込申請期限は、180日(約半年)なので、これを過ぎると、振込ができなくなってしまうのです。
申請期限が気になる方は、メルカリのアプリをチェックすると分かります。
これを見て、申請期限が近づいてきた売上金があるときは、期限前に、以下をする方法があります。
①振込申請(手数料:200円)をして、自分の銀行口座に振り込む。
②「メルペイポイント」(1ポイントを1円で買える。)を購入。売上金から購入した「メルペイポイント」は、有効期限が、365日。なので、その期限内に、メルカリでの買い物に使ったり、1ポイント=1円として、メルペイでの買い物に使える。
これでもなんとかなりますが、やはり、売上金の振込申請期限がなくなると嬉しいですよね。
最近、メルカリは、この申請期限をなくす方法として、「お支払用銀行口座の登録」や「本人確認」をすすめています。
【お支払用銀行口座の登録】
これをすると、売上金の申請期限はなくなります。それから、自分の銀行口座のお金をメルペイポイントに簡単に移せるようになります。メルペイをどんどん買い物に使っていきたい!という方にはいいと思います。
ただ、これは、「自分の銀行口座とメルペイがつながる。」ということですよね。
メルカリのセキュリティは大丈夫とは思いますが、慎重なおばばは、万一のことを考えると、自分の銀行口座を、「お支払用銀行口座」として登録するのは、少し様子をみることにしました。
【本人確認】
そこで、申請期限をなくすもう一つの方法である、「本人確認」です。
おばばは、これをやってみて、無事成功しました。
やり方は、メルカリのアプリに出てきます。
本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)を手元に持って、自分の顔と本人確認書類の両方がスマホ画面でうまく写るようにして、指示に従って撮影するのです。
最初、「運転免許証」でやってみました。
免許証を手に持って、撮影。まず、正面の顔と免許証を写るようにします。
すると、「左を向いて、ゆっくり正面に戻してください。」とか「まばたきして下さい。」とか、「右目をウインクして下さい。」とか、指示が出ます。
指示通りやってみると、OKが出て、「本人確認書類の文字がはっきり写ってますか」といった事項に「✔」すればOK。
運転免許証の文字が少し読みにくいけど、読めるからOKかなあ?よし、「✔」!
免許証の裏面でも同様な作業をして、更に、免許証の厚さを見せるために、免許証を傾けて撮影。これらが終わると、「本人確認申請」終了です。
結構、簡単です。
本人確認申請した約5時間後。
メルカリのアプリの「お知らせ」に、「本人確認の内容に不備がありました。」とのこと(><)
やっぱり、撮影された運転免許証の文字が不明瞭だったせいでは。
「本人確認」をするには、再度チャレンジが必要なようです。
再度、撮影してみましたが、やっぱり運転免許証の文字が不明瞭に見えます。これでは、申請しても、またダメかも。
そこで、今度は、「パスポート」でやってみることを思いつきました。
パスポートでは、撮影の仕方が少し違っており、「パスポート」の所持人自署欄のページ(自分の名前と住所が書いてあるところ。)のみの撮影も必要になってました。
自分の顔と一緒の撮影の時は、文字が不明瞭になりがちですが、「パスポート」の所持人自署欄のみの撮影では、はっきり撮影できました!
そして、これで申請してみると。
やった、「本人確認」成功!
(今回は、3時間弱で完了。メルカリさん、仕事早いですね。)
これで、無事、【メルカリ売上金の申請期限がなくなりました】。
あと、「本人確認」済みの方が、購入者の方にも、より信頼してもらえそうです。
また、売上金は、「メルカリポイント」になるのですが、いつでも自分の銀行口座に振り込みもできるし、この「メルカリポイント」を「メルペイ」で使って、買い物もできるようになりました。
さらに、現在(2020/5/25まで)、本人確認キャンペーンをやっていて、セブンイレブンの菓子パンを「11円」で買えるクーポンも貰えました。
ということで、今回は、メルカリの「本人確認」の方法と、失敗した場合の対応策でした。
今回は、ここまでです。