おばばのブログ

中学受験(2022年)と節約、お得情報と英語などについてのブログです。

なぜ、天気は西から東に移っていくのか?(なぜ、偏西風は西から東に吹くのか?)

5年生の理科の範囲に「天気」があります。

 

そこで、今回は、「なぜ、天気は西から東に移っていくのか?」についてです。

 

日本では、天気は西から東に移っていきます。

 

東京で雨が降っていても、西日本が全体的に晴れていれば、次の日以降、東京も晴れてくることが多いですよね。

 

悪い天気も同じで、日本全国が晴れていて、天気がくずれてくる場合、西から東に向けて、だんだん天気が悪くなってきます。

 

昔から、「夕焼けがきれいに見えるときは、明日はいい天気になる!」といわれます。

 

夕焼けは、西に見えるわけで、「夕焼けがきれいに見える」ということは、西の空には、雨雲がなく、天気がいいのですね。その天気が東に移ってくるので、次の日はいい天気になることが多くなります。

 

この理由は、西から東に風(偏西風)が吹いているからとのことです。

 

偏西風とは、ウィキペディア先生などによると、

「北半球や南半球の中緯度地方(北緯・南緯30°~60°位)で、西から東に吹く風」

で、上空1万メートル程度の高さで、一年を通じて吹いているとのこと。

 

ちなみに、東京からパリまで飛行機で行く場合、行きは約12時間半、帰りは約12時間です。

 

これも、行きは偏西風に逆らって飛び、帰りは偏西風に乗って飛ぶので、飛行時間に差ができるのですね。

 

それでは、なぜ、偏西風が吹くのでしょうか? そして、なぜ、西から東なのでしょうか?

 

それは、次の2点が理由とのことです。

地球の自転(西から東に自転)

地球の気温差(赤道が気温が高く、北や南に行くほど低くなる。)

 

そっか!地球の自転なんだね!

 

地面(地球)は西→東に自転しているから、地面の上の空気は逆向きの、東→西に吹くはずだよねー! 分かったよー!

 

あれ? 偏西風って、西→東だよね!キョロキョロ 

逆じゃないの? 

やっぱり分からない!えーん

 

もう一度、よく調べてみると。

 

②の地球の温度差が重要なようです。

 

赤道付近で温められた大気は、上昇して、北や南に広がります。

気温の低い高緯度の上空で広がるうちに、冷やされて、地表に下がってきます。

下がってきた地表の風は、赤道付近で上昇した大気の後に吹き込みます。

(対流しているんですね。)

 

つまり、地球全体で大きく見ると、温度差により、

【北半球の上空では、南→北に風が吹く】わけです。(地表では、北→南に風)

 

【この風(南→北)が、自転によって西に曲げられて、偏西風になります。】

 

東西方向には、自転(西→東)の影響で、東→西に風が吹く力を与えます。

 

緯度が低いほど、自転の速さは早いので、

【東→西の風を吹かそうとする力は、赤道に近いほど、強くなります。】

 

図にしてみると。

   (北)

    ↑    ←

(西) ↑ (東)←←地球の自転が風を吹かす力

    ↑    ←←←(赤道に近いほど強い)

    ↑    ←←←←

   (南)

温度差により上空に吹く風(南→北)

 

南→北の風が、東→西の力に押されて、次のようになりますね。

    (北)

      ↑

(西)  ↑   (東)

    ↑

   ↑

    (南)

 

というわけで、西→東向きの(南西→北東)の風が吹くことになります。

 

これが、偏西風です。

 

偏西風は、夏より冬の方が強いとのこと。

 

冬は夏の倍近くの速度で偏西風が吹くそうです。夏と冬でフライトスケジュールが違うのは、夏時間・冬時間のせいだけではなかったんですね!

 

今回は、ここまでです。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(日能研)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村