今回は、乾燥剤で、誰でもすぐにできる超簡単な遊び実験をしたら、子どもが喜んだ、という記事です。
先日、韓国のりを買いました。8枚ごとに個包装になっていたのですが、その1つ1つに乾燥剤が入ってました。
久しぶりにみた乾燥剤です。昔は、お菓子とかお煎餅の袋とかによく入ってました。小さな袋の中に透明のつぶつぶが入っていて、袋には、「たべられません」とか書いてある、あれです。
最近は、あまり見ないなー! 技術が進歩して、お菓子の袋の密封性が良くなり、乾燥剤がいらなくなってきたのかも、と思って、ネット検索しましたが、最近、乾燥剤を見なくなった理由はよく分かりませんでした。
この乾燥剤には、「シリカゲル」と書いてありました。乾燥剤には、「シリカゲル」の他にも石灰を使ったものもあるとのこと。今回の遊び実験には、成分が「シリカゲル」とか「silica gel」と書いてあるものを使ってくださいね!
「シリカゲル」は、ガラスの原料(二酸化ケイ素)から作るんだそうです。吸水性がいいので、乾燥剤だけでなく、猫のトイレ用の砂にも入ってるんですよ。
「シリカゲル」の説明はいいから、早く、「遊び実験」に行ってほしい! との声が聞こえてきそうです。ただ、この実験、超簡単すぎて、説明もすぐ終わっちゃうんです! なので、少し前置きを書いちゃいました。
早速、実験、行きます。
【コップに水を入れて、その中に乾燥剤のつぶつぶを投入!】
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【つぶつぶが、「ぷちぷち」と、とても小さな音を立てて割れるので、おもしろい!】
というものです。簡単すぎて、実験といえるか微妙ですが、小学5年生の子どもも、少しだけ楽しんでました。
「シリカゲル」が急激に水分を吸収して、その勢いで、つぶつぶが割れるそうですよ。
なお、乾燥剤には、「シリカゲル」でなくて、「石灰」・「酸化カルシウム」を使ったものがあり、こちらを水に入れると発熱し、場合によっては危険なようです。くれぐれも、少量の「シリカゲル」でやって下さいね。
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今回は、ここまでです。