今回は「水溶液の簡単実験」で、子どもが喜んだ! という記事です。
子どもが塾の理科で、水溶液の分野に入りました。
酸性、中性、アルカリ性とか、リトマス紙とか。
中には、名前を読んだだけでは、子どもには、なじみの少ない水溶液もでてきます。
酢酸水とか、重曹水とか。
ところが、この2つは、家庭で使っていることが多いです。
そこで、家庭にある酢酸水と重曹水を使って、簡単な理科実験をやってみました。
子どもには喜んでもらえたし、実際に実験すると印象に残るので、水溶液の勉強にもプラスになったと思います。
ネットで調べると、酢酸水と重曹の実験方法については、たくさん紹介されています。
今回は、その中から、なるべく簡単に実験できるで、説明も分かりやすいということで、「道山ケイ」さん(思春期の子育てアドバイザー)のサイトを参考にしました。
それでは、まず、実験準備です。簡単です。
【用意するもの】
★ 酢酸水(料理に使う「お酢」。ミツカン酢とか定番でOK。弱酸性。)
★ 重曹(掃除に使う白い粉。水に溶かすと、弱アルカリ性。)
★ ゴム手袋(1枚)
★ ガラスのコップ
用意できたら、早速、実験開始です。
【実験方法】
①ガラスのコップに、「お酢」を1cm位入れる。
②ゴム手袋の5本指のどこかに、スプーン2杯の「重曹」を入れる。
③ガラスのコップの口のところに、ゴム手袋の手首の部分を、ピッタリはめる。
(この時、また、「重曹」が「お酢」の中に入らないようにする。ゴム手袋の指の部分は、重曹の重さもあるので、コップの外側にだらんと垂れ下がった状態。)
④手で、ゴム手袋の中の「重曹」を持ち上げて、一気にコップの中の「お酢」に投入
⑤気体(二酸化炭素)が発生して、ゴム手袋が膨らんじゃいます!
実際にやってみました!
ゴム手袋の親指の部分に重曹を入れて、やってみました。
だらんと垂れ下がったゴム手袋が、ゆっくりと立ち上がってきました!
完全に立ち上がるまで行かなかったので、お酢と重曹をもう少し多くしても良かったかもしれません。
使う道具や材料は、身近なもので出来るし、危険性も少ないので、安全かつ楽しい!
これは、大おすすめです!
「ウチは、「お酢」も「重曹」も「ゴム手袋」もないよー!」という方。
スーパーにダッシュして、「お酢」を買って、返す刀で薬局に行って、「重曹」と「ゴム手袋」を買いましょう!
少量の「重曹」なら、200円位で買えますよ。
多めの重曹を買って、掃除に使ってもいいですね。
それから、アマゾンでリトマス紙を買うこともできますよ。
リトマス紙で、余った重曹や、お酢、炭酸水などを使って、酸性、中性、アルカリ性で、本当に塾で習った通りに色が変わるのか、やってみるのも良いのではないでしょうか?
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今回は、ここまでです。