今回は、リトマス紙を使って、家庭で、色々な液体の性質(酸性、中性、アルカリ性)を確認する実験をやってみました。
まず、リトマス紙の実験をやるには、リトマス紙を用意する必要があります。
昔は、リトマス紙なんて、どこに売っているか分からなかったんですが、最近では、ネットで、簡単に手に入ります。
便利になりましたね!
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封筒に入って、リトマス紙が到着。
これを使って、家庭にある色々な液体で実験をしていきます。
赤・青50枚づつではありますが、まずは、細長いリトマス紙を縦に半分にハサミで切って、使うことにしました。
こうすれば、【2倍の枚数】を使えますよ!
早速、リトマス紙を指でつまんで、液体に浸けようとして、思い直しました。
塾のテキストには「リトマス紙は指でつままずに、ピンセットを使う。」とあります。
その理由を記述で書かせる問題もありました。
答えは、「指に付着した不純物の影響で、正確な測定ができなくなるおそれがあるため。」とのこと。
そうか。でも、家に実験に使うピンセットなんでないなあ。。
似た道具といえば、「とげぬき」。
これを使うことにしよう!
(こうすることで、「ピンセットを使うこと」、「指を使ってはいけない理由」を覚えてほしいです。)
リトマス紙をハサミで半分に切るときまで、「とげぬき」で挟みながらやるのは大変なので、これは、指でつまんで切っちゃいました。
そして、早速実験です。
刺身を食べるときの、しょう油の小皿を使うことにしました。
調べる液体は、なるべく塾のテキストに出てくる液体で、家庭で入手できるものを選んでみました。
また、中性は、リトマス紙を赤・青の2枚使う割には、色が変わらないので、面白くないため、まずは、以下についてやってみました。
(酸性)
○炭酸水
○酢酸(食酢)
○レモン水
(アルカリ性)
○炭酸水素ナトリウム(重曹)
○石鹸水
○石灰水
(「のり」の乾燥剤で石灰を使ったものが家にあったので、その石灰に水を垂らして、作りました。)
ちゃんと、酸性の液体では(青→赤)、アルカリ性では(赤→青)に変わるんですね!
けっこう、面白いです!
(ちなみに、この実験で、「酢酸」と「重曹」を用意したなら、これらを使って、面白い簡単実験(↓の記事参照)ができます。こちらも、大おすすめです!!) goodweatherx.hatenablog.com
とりあえず、以上の実験をやって、終了しようとしたところ。
ピヨ太:「『だ液』って、なに性なんだろう?」
おばば:「う~ん、分かんない。中性かなあ。」
ということで、早速やってみました。
すると、赤色リトマス紙が青に!
「だ液」はアルカリ性なんですね!
知らなかったです。
ネットで調べても、「だ液」は弱アルカリ性とのことでした。
酸性・中性・アルカリ性が分からない液体を実験してみるのも楽しいですよ!!
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今回は、ここまでです。