おばばのブログ

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育成テストの出題内容(2020/9/19:5年生・日能研)

今回は、日能研の5年生の育成テスト(2020年9月19日実施分)の出題内容についてです。

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1.算数

 

〇場合の数

・4枚の異なる数のカードを使って作る2ケタの整数、3ケタの整数は、それぞれ何通りか。

 

・4枚の異なる数のカード(うち1枚は0)を使って作る2ケタの整数のうち、偶数は何通りか。

 

・4カ所に区切られた場所について、4色全部を使ったぬり分け方は何通りか。また、3色全部を使ったぬり分け方は何通りか。(区切られた場所の図によって答えは変わるので、これだけでは解けません。もちろん、問題文には図が書いてあるので、解けます。)

 

・A人からB人を選ぶ組み合わせは、A人から(A-B)人を選ぶ組み合わせと同じことを理解しているか問う問題。

 

・5人の家族が横一列に並ぶ時、何通りか。また、その中で、父と母が隣り合うような並び方は何通りか。

 

・4人がじゃんけんした時の、色々な場合(1人が勝って3人が負ける、勝負がつかない、など)の場合の数は、それぞれ、何通りか。

 

〇差集算、過不足算

 

 

2.国語

 

〇漢字の書き順、書き取り、部首、送り仮名。

 

象形文字指事文字、会意文字、形声文字の内容について問題文に説明があり、それを読んだ上で、いくつかの漢字について、以上の4つの文字のいずれに分類されるか、問う問題。

 

〇比較的短い物語文1題と説明文1題について、それぞれ、その一部が四角で囲んであり、その四角内の文章の順番が入れ替わって書いてあるのを、正しい順番に並び替えるとともに、いくつかの問題に答える。

 

〇論説文の読解。

 

3.理科

 

〇堆積作用について、上・中・下流で強さはどうなっていくか、その理由は何かを問う問題。三日月湖扇状地について、名前とできる理由を理解していることを問う問題。

 

〇水を入れたメスシリンダーに、小石、砂、粘土を入れて良くかき混ぜた。しばらくして、下部に3層に分かれて積もった。その順番と、そうなる理由を問う問題。

 

〇斜面に、小石、砂、粘土をのせて、水を流して、それが斜面が終わったあとの平面に積もったとき、どのような順番で積もるか。また、水の流れを強くすると、積もり方は、どう変化するか。

 

〇地層の図が示され、噴火は少なくとも何回あったか、断層の原因、不整合の原因、地層や断層、火山活動、不整合の順番を問う問題。

 

火山岩、堆積岩の特徴とそうなる理由を問う問題。大理石は何から変化したか。

 

シジミがあった時、その地層はどこにあるか。

 

〇指標化石が生息期間が限定されているべきであることを理解しているか、問う問題。

 

〇土砂がいままでほど遠くに流されなくなった時や、粘土の次に小石が積もった場合、海面の高さの変化がどうであったか、問う問題。

 

〇付近で3つのボーリングした地層の図が示され、その図では見えない部分の地層を、他の地層と比べることで推測する問題。

  

4.社会

 

〇旧石器、縄文、弥生の長さを比較するとどうなるか。西暦の表現の理解。

 

旧石器時代について、気候の特徴、岩宿遺跡の場所と発見者、打製石器の特徴。

 

縄文時代について、土器の特徴と使用目的、竪穴式住居、大森貝塚とその発見者、旧石器時代と比較したときの気候と海面高さ、土偶とその使用目的、三内丸山遺跡の場所、そして、その発掘で分かった縄文人の生活で新たに分かったこと。

 

弥生時代について、田げた・くわ・すき・石包丁の使用目的、高床式倉庫の利点、土器の特徴、銅鐸、吉野ケ里遺跡について、場所とそこが堀・柵で囲まれていた理由。

 

〇3世紀頃の日本についての中国の歴史書おの名前。その前の歴史書にある印の名前(金印)と、そこに書かれた文字、発見された場所。当時日本は、中国から呼ばれていた呼び名を漢字1字で。卑弥呼と、その役割。

 

今回は、ここまでです。

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