今日は思考力育成テストでした。
5年生後期だけのテストのようですね。
1カ月に一度で、今回で3回目。
日能研全体の約3割の応用クラスのお子さんが受けているテストです。
1回目の平均点は、328.5点。
2回目の平均点は、325.9点。
5年後期の学力育成テストの応用(受験種別)の平均点は、350点台、360点台です。
思考力育成テストの方が20点、30点は下がることになります。
受験した人数は、育成テストの応用よりも数百人少ないうえに、平均点は下がるので、難しいテストと言えると思います。
「難しかった。あまりできなかった。」
と毎回ピヨ太が言っているのも、他のテストと比べたらできなかったということかも知れません。
実際、育成テストよりも10点~20点低くても、順位は変わらないようです。
おばばは器が小さいので、ピヨ太の出来があまり良くないと、
「このテストは問題が良くないなあ。」とか、
「あまり受ける意味のないテストかも。」
と感じてしまいます。
逆に、ピヨ太がよく出来ていた場合は、
「とても良い問題だった。」
「力が測れる良いテストだ。」
と思ったりします。
当てにならないおばばです。
そういった感情を入れないようにして、この「思考力テスト」は5年生後期にとって、どんな意味があるのかを考えてみようと思います。
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テストの特徴としては、記述問題が多いです。
範囲は、MY NICHINOKENで知ることはできますが、なかなか対策は立てにくいと思います。
5年生後期は、まず通常のカリキュラムの消化だけで精一杯です。思考力テストの範囲を知らされても、それを納得いくまで仕上げられる余裕はなかなかありません。
また、簡単に振り返りをしたぐらいでは太刀打ちできないような問題が出されています。
我が家としては・・
通常のカリキュラムの復習に力を入れ、育成テストで理解の確認をしていくことに重きをおいています。
普段の復習で精一杯なため、思考力テストの準備はしないまま受けています。
今回、自己採点をしてみたら、社会・理科は一つの大問に間違いが集中していました。その単元が苦手だということが、あぶり出されたのだと思います。
学習した直後は理解できていたようなのに、時間を経てからあぶり出される、理解の曖昧さ。それが分かっただけでも、受けて良かったと思いました。
今週末は、その単元の振り返り学習をしてみようと思います。
自己採点結果
社会>算数>理科>国語
科目間の点数差はそれほどありませんでした。間違えた問題は、単元により偏りがありました。
点数は、2回目の思考力テストよりも数点下がりました。
今回は、ここまでです。