おばばのブログ

2022年中高一貫校へ進学。大学受験(2028年)。東進スーパーエリートコース受講中

【栄光学園・武蔵中学】毎日新聞社主催公開座談会

毎日新聞社の主催で、「神奈川県の栄光学園」と「東京都の武蔵中学」の校長先生の座談会が、オンラインで行われました。

 

日能研協賛のイベントで、日能研のマイページから申し込みをして参加しました。11/28の今日、Zoomで行われ、全体の参加者は300人超でした。

リアルタイムでの参加のみですが、イベントの模様は毎日新聞の紙面、Webサイト、広告物などで使われることがあるとのことです。

 

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栄光学園と、武蔵中学

それぞれ神奈川御三家、東京御三家の一角で、歴史ある名門校です。

 

最初に、両校の映像での紹介がありました。

豊かな自然のある環境というのが、共通しています。

 

栄光学園は「恵まれた環境で、頭と体の両方を使う。」、武蔵は「恵まれた環境で、のびのびと自由に過ごす学生生活。」ということを話されていました。

 

コロナ禍の休校中の取り組みとしては、栄光学園では、新中学1年生の理科の自由研究の課題を出したそうです。

生徒数を超える提出があり(一人で2つ以上提出した生徒さんがいたんですね。)、そのうちの幾つかを口頭で紹介してくれました。

「泥水のろ過」装置を手作りしたもの、ホイルや磁石を使った手作りのリニアモーターカー、カマキリの孵化の観察、など。

中でも、ドレミファコップで、まだ一度も歌ったことのない栄光学園の校歌を奏でてくれた生徒さんの作品には、胸が熱くなったと話された校長先生でした。

そうした作品をオンライン上で、みなで共有するなど、オンライン授業の良さを活かした授業が行った工夫に、先生方の思いが伝わってきます。

 

武蔵中学では、4月からGoogle classroomで、連絡や提出、アンケート等を行ってきました。また、5月からは「チャレンジ・楽しむ・助け合い」を合言葉に、全科目でZoomを使ったオンライン授業を始めたそうです。6月からは分散登校が始まり、7月からは通常登校。

感染予防に最大限努めながらも、「三密の中にこそ、教育の大切な部分がある。」とジレンマを話して下さいました。

 

入学試験に向けて、家庭での受験勉強に関しては、栄光学園の校長先生は、「生徒に話を聞くと、中学受験の勉強は楽しかった。家の人や、友達と一緒に勉強したことが楽しかったと話してくれます。子どもが好きなことに熱中したり、新しい学びを得ていくことを、親御さんも一緒に楽しまれてみてはいかがでしょうか。」とのことでした。

 

武蔵の校長先生は、「基本的な学力はとても大切。それとともに、ベースの部分に「好奇心」「向上心」「公共心」を育ててほしい。」と話されました。

 

それぞれ、生徒さん達と真摯に向き合われてきた教育者としての一面を感じる言葉で、子育て中の親としては、とても勉強になります。

 

武蔵中学の校長先生は、2019年4月に着任されました。2022年度に創立百周年を迎えるということで、「新生武蔵」の旗を掲げていらっしゃいます。

去年度、一年間、教職員で議論をして方向性を考えたそうです。

「進路希望の実現」「志を実現するための確かな学力の育成」といった言葉がありました。

自由な校風で、本質的な学びを大切にする武蔵の伝統を守りながら、生徒の希望を実現する為の進路指導にも力を入れていくというメッセージのように感じました。

 

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今回は、ここまでです。

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