第一生命が、全国の小学生(3年生以上)・中学生・高校生計3000人を対象に行った「大人になったらなりたいもの」のアンケート調査結果を、今日(3/17)発表しました。
小学生男子、中学生男女、高校生男女で、「会社員」が1位となりました。
小学生女子だけ「会社員」が1位ではありませんでしたが、4位にランクイン。
研究員さんのコメントでは、コロナ禍のリモートワークで、働く親の背中を前向きにとらえたのではないかとのことでした。もし、そうであるならば、嬉しいことですね。
確かに、小学生にとって、会社員が何をしているのかというのは見えにくいです。
本当は、もっと仕事の話をした方が良いのかもしれませんが、子どもが興味を持って聞いてくれるか分からないし、分かるように丁寧に説明するのも面倒です。
でも、子どもは、働く親の姿をポジティブにとらえる力を持っているようです。
子どもを信頼して、もっと仕事のことを話してあげるのも良いかも知れません。
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そして、やはり男子では大人気のYouTuber!
YouTuberがなりたい職業の上位にくることに驚いて記事にしたこともありました。
中田敦彦さんは、この間、顔出しを引退することを発表して話題になりました。
(画像はお借りしています)
顔を出すことの価値が高い芸能人であった中田さんが、顔出しをやめるというのは、本当に想像外のことでした。
話の中身で勝負できる、という前向きな理由と、ネット上でトラブルが起きるのを防ぐためというリスクを避けたい思いがあるようです。
これからは、顔出しの代わりに、アバターを使用するとのことでした。
顔を出さなくとも、ネット上で活躍できるという時代がきたのですね。
自粛期間中に流行った「ポケットからきゅんです」を歌ったひらめさんも、顔を出さないまま「TikTok」への投稿から人気が出ました。
ピヨ太が「うっせーわ」と歌っていた歌のAdoさんも顔出しをされていません。
事務所に所属して、そこからデビューするという形式も軽やかに超えて、ネットから活躍の場を得る若い人が増えてきました。
見る側、見られる側、発信する側、受け取る側の境目がなくなりつつあるのかもしれません。
スマホ一つあれば誰でもなることのできるYouTuberという職業で、生活ができるほどに抜きんでるのは、かなりの戦略と能力、努力と運などもあるのでしょうから、大活躍しているYouTuberは、子どもにとっては憧れの職業となるのでしょう。
今回は、ここまでです。