おばばのブログ

2022年中高一貫校へ進学。大学受験(2028年)。東進スーパーエリートコース受講中

2021年中学入試の志願者の傾向

今回は、2021年中学入試の志願者の傾向について、朝日小学生新聞で、SAPIX本部長へのインタビュー形式で特集が行われていたので、ポイントをまとめてみます。

 

○新型コロナ下だったが、受験率は14.3%でリーマンショック前とほぼ同水準。小学校卒業生は昨年度から若干の減少にとどまっているので、引き続き、厳しい入試だった。

 

○コロナ下のせいか、「安全志向」と「遠距離を回避」が特徴。

○遠方や県をまたいだ受験生を集めていた難関校は志願者を減らした。

 

○御三家も、桜陰を除いて志願者減。渋谷教育学園幕張、聖光は志願者が15%以上減少。開成も受験者数は12%減。

 

○女子校の難関校は人気が高かった。桜陰、豊島岡は強気の出願。桜陰が3月になっても、繰り上げ合格発表をしなかった。

 

○駒場東邦は2年前から志願者数を増やしているが、今年度は更に増。大学進学実績に見合った志願者数に回復。

 

○広尾学園小石川が人気だった。(村田女子高等学校が名称変更の上、中学を併設した新設中学)

 

○近年、女子校では洗足学園が人気が高く、フェリスがやや押され気味だったが、今年は、フェリスの志願者増で、難化の反動で洗足学園が減少。

 

○千葉は、コロナになると2月の東京・神奈川の入試に影響が出る懸念から、千葉御三家の市川、渋谷教育学園幕張、東邦大学付属東邦は、軒並み志願者減。

 

○埼玉は、急速に伸びてきた大宮開成は、志願者減でも、難易度は上昇したよう。

 

○栄光は、ライバルの聖光に比べて減少幅小さい。

 

○算数1科目入試の巣鴨、世田谷学園は、昨年多くの志願者を集めたが、昨年比では、志願者減。

 

今回は、ここまでです。

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