おばばのブログ

2022年中高一貫校へ進学。大学受験(2028年)。東進スーパーエリートコース受講中

中学受験直前の小学校欠席について

今回は、中学受験のための小学校欠席についてです。

 

最近、中学受験の直前、新年明けてからの1月周辺で、小学校を欠席する例が見られるとのことです。

 

特に、2020年度末には、コロナの特例により自主的に小学校を休校する子どもが多く存在したとのことです。

 

このような状況を受けて、次のようなヤフーニュースが報道されています。

 

○4月14日に萩生田文部科学大臣が国会で、

・昨年度末は中学受験する生徒が一斉に休んでいたが、望ましくない

・義務教育は、登校対面が望ましく、全国に通知を出すと明言

(「雪崩を打つようにみなさんが一斉に休んで、受験準備に没頭してるような状況は本来、義務教委のあり方として望ましくないと思っていますので、あらためて自治体にしっかり通知を出したいと思っています。」)

というような内容の発言をした。

 

○しかし、首都圏の私立中学には、新型コロナに感染した受験生に対して追試などの救済措置を設けていない学校も多く、受験生を抱える親からは反発が出ている。

(来年2月に受験予定の子どもを抱える親:「感染症対策というのが確かに言い訳にはなりますけど、実際にはもっと換気の悪い塾や個別指導塾には通っているわけで、一番の目的は、学校で遊ぶ時間を受験のための時間に使いたいという切実な事情がありますよね。うちも間違いなくそうするつもりです。」)

(例えば、麻布や武蔵は今年の入試で、感染者の救済措置がない。)

 

○文部科学省のコロナ関係のガイドラインでは、「感染経路が不明な患者が急激に増えている地域で、同居する家族に高齢者や基礎疾患を持つ人がいるなどの事情があるなど、合理的な理由があると校長が判断した場合、「出席停止」として記録し、欠席にはしないことが可能となっている。

(以上、2021/4/16:ヤフーニュース)

 

確かに、受験直前に多くの小学生が一斉に休むことは本来よいことではないのではとの意見については、分かるような気がします。

 

一方で、

・コロナにかかったら受験ができなくなることは恐ろしいので、コロナ禍で感染のリスクを減らすために欠席したい、とか

 

・中学入試で、小学校の授業内容では太刀打ちできない内容の問題が出題されるのに、また、6年生の受験生で入試直前は学校を休んで受験勉強する人もいるのに、自分だけ取り残されたくない

 

という意見も分かる気がします。

 

なかなか、難しい問題ですね。

 

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今回は、ここまでです。

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