今朝は、早起きです。
公開模試が、普段の校舎ではなく、外部会場で受けるのです。
前日の夜は、不安で、何度も持ち物を確認しました。ピヨ太もおばばも緊張気味で、なかなか寝付けませんでした。
何度も何度も受けてきた公開模試なのに、外部会場と言うだけで、なぜこんなにも緊張するのでしょうか。
今日の外部会場は、渋谷教育学園渋谷中学。
都内私立共学最高峰。1日に御三家等を受験する男子の、2日の併願校としても人気があります。
朝から身支度をし、朝ごはんを準備して、ピヨ太を起こしてと、てんてこ舞い。やっぱり、校舎受験にすれば良かったなあという考えも、頭をよぎります。
でも、入試当日となれば、緊張感はこの比ではないはず。入試本番の予行練習と思えば、ありがたい機会なのです。
駅からは、Nバッグの親子連れの波の中で進みます。こんなにたくさんの親子さんが、そしてこのお子さん一人一人が頑張っているのだなあと思うと、急に応援モードで胸が熱くなります。
無事に、渋渋へ到着。ドキドキしながら、中へ。
廊下で親子は分かれて、子どもは校舎の中へ、保護者は校庭?バスケットコートのような場所を通って、外へ出ました。
さあ、いよいよ、私学フェアです。
会場の青山学院大学まで歩きます。
男子校、共学と、別の建物に分かれていました。
男子校の建物に入って、3つ学校をまわることができました。
実は、学校のフェアへ行くのは、これが初めてです。
学校ごとにブースがあって、人気のある学校は、廊下まで行列ができています。
おばばのまわったのは人気のある学校ばかりで、列に並ぶ時間がそれぞれ長くて、3つまでしかまわることができませんでした。
並んだのはいいのですが、何を聞けばいいのか、考えていませんでした。日能研主催の私学のナカミを知る会には何度も参加をしたことがあり、学校側の説明の後、質疑応答の時間もあります。その機会にも、特に質問を思いつかず、他の方の質疑応答を、黙って聞いて満足しています。
順番が近づいてくると、教室の中に入り、椅子に座って待つことになります。その待っている間に、手帳を出して、質問を考え始めました。
特に時間制限はないようで、なかなか列は進みません。どの方も、憧れの学校に対してたくさんの思いがあるようです。
おばばが列に並んだのは、今まで文化祭に行ったり、説明会を聞いたりした学校ばかり。良い学校でご縁があったら嬉しいと思うところばかりです。
まずは、文化祭や説明会に参加させて頂いた時のお礼と感想を手短に話します。これについては、どのようなところが良かったか、逆に質問をされた学校もありましたので、具体的な感想をお伝えしました。
以下の質問をしました。
・興味ある運動部の活動日数と練習量
・文化部との兼部は可能かどうか
・塾へ通う生徒さんの割合
・文理分け後の、文系・理系クラスの数
・国立大学受験対策
・文化祭に行った時に、こういうタイプやこういうタイプのお子さんが多いと感じて好感を持ったが、実際に先生からご覧になって、どのようなお子さんが多いと感じるか。
最後の質問については、椅子に座っている間に聞こえてくる他の方の質問の中で、一番多いと感じたものでした。だいたいの方は、ご自分のお子さんの様子やエピソードを話されて、学校に合うでしょうか?と聞かれた方が多かったようです。
そうすると、「もちろん、合いますよ。色々なお子さんに居場所があります。」という答えが返ってきます。
文化祭などで、実際に自分が感じた、その学校の生徒さんの良いと思うところを話すと、先生からはもっと具体的に、こういう生徒が多い、特にこういう場面ではこういうタイプの子が多い、○○校や△△校と比べると、こういうふうに違うようだといった、つっこんだお話を聞くことができました。この答えは、聞いた学校ごとに、それぞれ違う内容でした。
どの学校も、理想の教育があり、理想の生徒像があり、その中で日々お子さんと真剣に向き合い、育てておられて、それぞれ自分の学校の生徒さんを誇りに思う様子が伺えました。
お話を伺いながら、もし我が子がこの学校とご縁があったら、この先生方にお世話になるのだな、ぜひお預けしたい先生方だなと感じました。
最後は、パンフレットのコーナーで、まわり切れなかった学校の分のパンフレットももらいました。
渋渋に戻り、ピヨ太を迎えます。
公開模試の自己採点は、算≒理>社>>国
公開模試平均と比べると、国語の点数が下がった分、数点下がったという感じでした。
今回は、ここまでです。