今日は、麻布中学校の学校見学会に参加しました。
麻布中学校は、明治時代に設立された中高一貫男子校。
東京の御三家と呼ばれる中学の一つです。制服がなく、自由な校風で知られています。
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指定された時間は、1時間15分。
最初に、講堂で、校長先生から麻布学園について、簡単に説明がありました。
その後、グループ分けされた状態で、一番最初に行く場所だけ指定があり、その後は時間内は自由に見学となりました。
見学できる場所は、体育館、記念館、理科棟、校舎1階の教室。そこから、中庭や校庭も見られました。
教室では、生徒さんの作品やレポート、論文集等がおかれていて、授業の様子も映像で流れていました。
理科棟の実験室では、先生が小授業を行っている部屋もあり、子どもたちに大人気でした。
理科棟、特に生物実験室の充実ぶりが印象に残りました。
飼育されている沢山の生物もそうですが、はく製や標本などが所狭しと並べられていて、生物が好きなお子さんだったら大興奮だったのではないでしょうか。
記述に重きをおく入試で知られる麻布学園なので、文系のイメージがありましたが、理科が好きなお子さんも、楽しく学べそうです。
説明会の映像では、大学で生物を専攻した、卒業生の桝太一アナが、想い出を語る場面もありました。
高校1年修了時に書く社会の論文集「考える葦」も、それぞれの生徒さんが自分の興味を掘り下げて研究した、素晴らしいものばかりでした。
また、生徒さん達が作成した小説のビラがおいてある教室も。「レ・ミゼラブル」「罪と罰」「審判」それぞれ、迫力ある個性豊かなビラが作られていました。週刊誌の見出し風に作られた「金色夜叉」のビラも、面白かったです。
主体的に学びと向き合う、麻布学園の魅力にあふれた、学校見学会でした。
今回は、ここまでです。