ピヨ太の次の誕生日がきたら、誕生日プレゼントを何にするか考えてみました。
小学6年生の男の子には何がいいかなあ?
と考えているうちに、おばばがその頃欲しかったものを思い出しました。
小学校高学年の頃、宝石の原石が欲しかったのです。
宝石には色んな種類があり、色・形・硬度などにより価値が決まってきます。価値ある宝石の原石は、きれいに研磨することで宝石となって、身につけたり、飾ったりして楽しむことになります。
小学生の頃は宝石を買ってもらう状況ではない中、宝石の中でも、ありふれた種類で、価値の高くないものは、小学生にも手の届きそうなものがありました。
例えば、水晶、琥珀とか。
特に、紫水晶(アメジスト)とかには、その色の繊細さと、六角錐のような形の各々の面が光を透過・反射するのは、本当に綺麗だと思いました。
それから、宝石の原石ではありませんが、金色に輝く黄鉄鉱も魅力的でしたし、アンモナイトの化石も、古代の生き物が場合によっては何千万年もの時を経て、目の前にあるなんて、素敵に思ったのを思い出しました。
当時は、結局、手に入れることなく時が過ぎ去って言ったのですが、久し振りにそんなことを思い出して、ピヨ太にもどうかな、と思いました。
それで楽天で調べてみると。
以下のような、色々な種類の石を標本にしたものがあるではないですか!
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これは、自分が欲しい位です。
当時、これがプレゼントだったら、すごく嬉しかっただろうなあ!
早速、おじじに、ピヨ太のプレゼントとして、こんな鉱物標本を提案してみました。
ところが!
おじじは、
「こんな石ころの何がいいのか、全く分からないなあ!自分が小学生だったとしても、石ころなんかプレゼントされても、怒ると思うんだ。ピヨ太だってそうじゃないかな!」
とのこと。
う~ん。そうだよね、好みはそれぞれだから、ピヨ太に聞いてみて、欲しいものを買ってあげる方がいいかも。
おじじは、「石ころはやめようよ。第一志望の過去問10年分とか、受験本番で使う時計とかがいいと思う!」
ということで、ピヨ太に、
・中学入試の過去問
・時計
・鉱物標本
の3つを候補にしつつ、他のものでもいいから、といって、好みを聞いてみました。
すると。
「過去問なんて、誕生日プレゼントじゃないよ!
時計は、今使っているヤツでいいし、鉱物には興味ない。欲しいものあると思うから、少し考えるね!」、だそうです。
最初から、本人に欲しいものを聞けばよかったんですね!
今回は、ここまでです。