開催中の東京オリンピックについて、ふと気になったことがあります。
1年延期になったのに、「東京オリンピック2020」とか「東京2020オリンピック」と報道されていることについてです。
なぜ、「東京オリンピック2021」ではないのでしょうか。
調べてみると、2020年3月の日テレのネットニュースに、その答えがありました!
オリンピックの1年決定が決まった時の、小池都知事へのインタビューのニュースです。
(日テレ側)
2021年開催でも大会名は「TOKYO2020」のまま。これはなぜですか?
(小池知事の答えの要約)
これは、バッハ会長の提案です。
名称については、「TOKYO2020そのままでいきましょう。」ということでした。
これはたぶん、オリンピック憲章などに変更が生じることもあろうかと思います。
こちらとしても、商店街に「TOKYO2020」の旗がかかっていたり、公式キャラクターも2020でやっているので、その意味でも良かったと思います。
そうなんですね!
東京2020で色んな準備を進めて来ていたので、オリンピック委員会としても、招致国の日本としても変更するメリットがなかったようです。
結局、オリンピック開催中の今でも「東京2020」と報道されていますし、「東京2020+1」と書いてあったりします。
十数年後の中学入試の社会で、東京オリンピックの開催年は?と聞かれて、「2020年!」との答える小学生が出てきてしまうかもしれませんね。
今回は、ここまでです。