長い長い天王山の夏期講習。
4日間のお盆休みという事で、おばばも朝のお弁当作りから解放されます。
それなのに、朝、ピヨ太の目覚まし時計が鳴っていました。
「今日は休みなんじゃないの?」
「講習は休みだけど、Zoom授業があるんだよ。」
そう言えば、そんなものがありましたね!
ピヨ太が覚えていてくれて良かったです。
今日、明日と8:20~13:45まで、休憩を挟みながら、Zoomで算数の特別選択講座。
4日間の休みの半分が、長時間のZoom授業です。
Zoom、便利なような、大変さが増したような。
とにかく、日能研の先生方が休みなく子ども達を鍛え上げようとして下さるのはありがたいことです。
学校の夏休みの宿題も、このお盆休みに片付けないとならないし、過去問に手を出す時間は、はたして作れるでしょうか。
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今日の朝日新聞教育情報誌EduAに、教育アドバイザーの清水章弘さんによる「テストに出るかもしれない時事キーワード」5位までがまとめられていました。
1位 熱海で土石流
2位 人口、世界11位
3位 女性都議、最多に
4位 夫婦別性
5位 オリンピック休戦
2位の「人口、世界11位に」について。
2019年にメキシコに抜かれて11位となったようです。2020年の日本の合計特殊出生率が1.34。コロナ禍でさらなる少子化が予想されることも懸念されます。
3位の「女性都議、最多に」について。
都議選の結果がテストに出ることはなかなかないでしょうが、日本が政治分野のジェンダーギャップが最も大きいこと、海外諸国のクオータ制なども確認しておきたいところです。
ジェンダーギャップは、最近の中学受験では頻出課題なのでしょうか。日能研のテストで出題されたこともありました。クオータ制への自分の意見を述べる記述問題だったと思います。
4位の「夫婦別性」について。
夫婦別性が日本国憲法に違反しているかどうかが裁判で争われ、最高裁が「合憲」と判断したのが、今年の6月23日です。
結婚した夫婦はどちらの姓を名乗るか選ばなければいけないという日本の制度は、実は世界的には珍しいということもおさえておきたいところ。
5位の「オリンピック休戦」について。
オリンピック・パラリンピックの開催中、世界の紛争の休戦が、国連総会で呼びかけられました。
また、今回のオリンピックの基本コンセプトとして、「多様性と調和」がありました。
SDGsや多様性など、おばばの時代にはなかった概念が、昨今の中学受験には入ってきています。4科の勉強だけでも大変なことですが、時事問題にも敏感になっておかなければならず、年々覚えるべきことが増えているような気がします。
今回は、ここまでです。