気持ちの良い朝でした。
その後、気温はぐんぐん上がり、夏のような暑さに。
そんななか、受験生ピヨ太は。
午前中に学校別サピックスオープンの模試。
夕方から、祝日時間での通常授業。
ガチガチに緊張していた、月曜日の初SAPIXを経て。
今朝は、普通に朝ご飯を食べて、電車に乗り、それでも、いつもより無口で足早に歩いていました。
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今週は、日能研の合格力実践テスト、SAPIXの学校別オープンが2日あり、テスト尽くしの1週間。
おばばも何だか落ち着かなかったのですが、とりあえず全てのテストが終了し、1つは結果が出て、2つは結果待ち。
気持ちの中では、一応終わって、少し落ち着きました。
今日のオープン模試の自己採点は。
理科>算数>社会>国語
理科・算数・社会は、ほとんど差がありませんでした。
【サピックスオープン間の比較】
今週にあった開成と筑駒のサピックスオープンの比較により、感触を書いてみます。
四科目とも、筑駒より開成の方が難しく、得点(率)も低かったです。
比較した場合、筑駒の方が高得点(率)での競争となるかもしれません。
【筑駒オープン:早稲アカとサピックスの比較】
社会の選択問題の比較についてです。
早稲アカでは、選択肢問題のうち半分程度「正しいものを全て選択」の形式で出題されていました。
一方で、サピックスでは、ほとんどの選択肢問題において「正しいものを2つ選択」の形式でした。
「正しいものを全て選択」の方が、より正確な知識が求められるし、本番でもよく使われる問題形式です。
けれども、本番まで少し時間のある9月時点では、受験生が学力を向上させている最中であり、そのような受験生間での力の差を見るには、「正しいものを2つ選択」のような問題の方が適しているのかもしれません。
こう考えると、どちらがより適切というものではないし、社会の選択問題以外の配分の方が大分大きいので、これはそれほど重要ではないのかもしれません。
いずれにしても、本番でも、従来の形式と異なる出題となることが、ままありますので、色々な出題形式に慣れることは良いことではないかと思いました。
それから、「詩」の問題について比較してみました。
両方とも、奇をてらっていない良い問題であると思いました。
そもそも、「詩」の問題は、作問が難しいと想像するので、出題者の苦労が偲ばれます。
比較すれば、早稲アカの問題の方が、取り組みやすい問題だったと思います。
サピックスの「詩」の問題のうち、ラストのものは、大人でも正解を出すのは難しい問題で、小学生ができないのが普通ではないかと思いました。
なお、この最後の問題の解答では、「人生のみじめさや切なさを痛感」とありました。
基本的には、そのような内容と思います。
付け加えると、「道に木の棒が落ちていたので瘤もできた」との書きぶりから、少し面白くしているとの解釈もできるかも。
「棒論」は、「暴論」と同じ音であることも、この解釈をサポートする気がします。
そうすると、切実に過ぎる感想より、「人生って、なかなか思ったようにはいかないものだなあとの感慨」位でもよいかも。
更には、そのような思いを巡らせているうちに、つまずいて、本当に「瘤」ができたと解釈することもできないかしら。
と、色々と考えつつ、やっぱり「詩」の解釈は難しいなあ、と思いました。そもそも、詩は、文言から読み取れる適切な範囲であれば、自分の解釈で読めばいいとの説もある位ですからね。
最後に。
とにかく、今日の模試は、元々チャレンジとして受けている中で、どれだけ食らいついていけるのか分かりません。
でも、判定はともかく、難しい模試を優秀な受験生の中でチャレンジする貴重な機会を得られたことが、学力や精神面での向上に役立ったと信じています。
今回は、ここまでです。