今回は、包丁を研いでみたら、受験を控えた親のイライラ、不安が落ち着いたことについてです。
先日、涙が止まらなくなることがありました。
模試の成績が悪かったとか、子どもがなかなか勉強しないといった理由ではなく。
ネギを1本、みじん切りにしたら、涙が止まらなくなったんです。
ネギのみじん切りで、目が痛くなるのは良くありますが、涙が止まらなくなるほどのことはあまりありません。
思い返してみると、最近、包丁の切れ味が悪くなってました。
包丁の切れ味が悪くなると、ネギや玉ねぎが「スパッと」切れずに、つぶしながら切ってしまうので、中の成分が周りに飛び散りやすいんだそうです。
逆に言えば、ネギを切って、前と比べて目が痛くなってきたら、包丁の切れ味が悪くなった、ということだそうです。
どうしようかな。
新しい包丁を買おうか。
いっそ、100円ショップの包丁にして、切れ味が悪くなったら、どんどん買い替える方法もあるよね。
と考えていたら、家に「砥石」があることを思い出しました。
そうだ! 包丁を研いでみよう!
自分で砥石を使って研ぐことにしました。
ネットで包丁を研ぐ頻度を調べてみると。
ステンレスで月1回。
鋼の場合は月2回が適当とのこと。
う~ん。おばばの場合は、いつ研いだのかも思い出せない位で、適当な期間を大幅に超過してしまってます。
ネギを切って、涙が止まらなくなる訳です。
さて、おばばの家の砥石は、「貝印」の砥石です。
刃物の関係では、昔から定評があるし、値段も手頃なものからそろっている、安心の貝印の砥石です。
価格:1,688円 |
まず、包丁を研ぐときは、砥石を水を張った桶に10分間沈めて、十分に水を含ませることが重要とのこと。
そして、ネットで見た包丁の研ぎ方を参考に、45度の角度で、「ジャッ、ジャッ」と研いでいると。
これが、少し経つと慣れてきて、なんとなく心が落ち着くのです。
そして、15分位研ぎ続けたら。
単純な作業の繰り返しと、それによって、切れにくくなった包丁の切れ味が良くなっているんだと思うと、受験を控えたイライラや不安が、落ち着きました。
そして、研ぎ終わった包丁でネギをみじん切りしてみたら。
素人ながら、格段に切れるようになりました。
ということで、切れ味の落ちた包丁は、砥石で研ぐのがおすすめです!
買いに行く手間も、包丁を選ぶ手間もないし、お金もかかりません!
砥石がない場合は、買う必要がありますが、一回買えばいつまでも長持ちしますしね!
更に、短い間だとしても無心に研げば、その後、イライラや不安も落ち着きますよ!
今回は、ここまでです。