今日は、海城中学校の説明会に参加しました。
8月の説明会に予約をしていたところ、緊急事態宣言下で延期となり、予約者優先で延期した説明会の枠をとれて、参加することができました。
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通常、学校説明会というと、講堂など広い会場で、校長先生のお話から始まり、各教科の先生方のお話を経て、入試担当の先生からの説明があるのが一般的なスタイルです。
その後、自由に校内見学ができた麻布中学校や、高3の生徒さんが案内ツアーをしてくれた武蔵中学校、説明会自体を各教室ごとに担当の先生が行った開成中学校など、各学校とも趣向を凝らして、受験生へ学校の姿を見せてくれていました。
そんな中でも、今回の海城中学校の学校説明会は、画期的なスタイルで、コロナ禍での学校説明会の一つの理想像を示してくれているのではないかと思いました。
どんな説明会だったかと言うと。
☆3時間の時間制。
09:00~12:00
11:00~14:00
13:00~16:00
※持っているパスポートの色で、時間帯の区別がされていました。
☆校内は、自由に歩き回れる。
☆完成したばかりの「理科棟」では、理科系の部活が、実験など参加型の催しを行う。説明するのは、生徒さん達。
☆教室のある校舎では、各教科の学習や部活の内容についての展示。
また、幾つかの教室では、各教科の先生方による、説明や体験授業などが行われていました。
☆校庭や体育館では、運動系の部活が行われていて、見学もできる。
☆あちこちに案内係の生徒さん達がいて、親切に声をかけてくれました。
学校見学と文化祭と学校説明会をハイブリッドしたような、新しいスタイルでした。
コロナ禍でも、受験生に「海城」の姿を伝えたい思いが分かり、感動します。✨
こちらが、理科棟!
外も中も、めちゃめちゃ綺麗です。
物理部、化学部、地学部など、理科系の部活の生徒さん達が、楽しい実験や展示を行っていました。
最初、理科の先生かと勘違いしてしまったほど、見事な説明ぶり。
小学生男子達に大人気でした。
校庭では野球部が練習。
体育館では、剣道部が練習中でした。
山手線内の学校とは思えないほど、広い校庭でした。
4号館の8階からは、見晴らしが良く、新宿の街が一望できます。
↓ 理科棟の屋上です。
「海城」の生徒の探究心を刺激する、“サイエンスセンター”の仕掛けとは | 中学受験のキーパーソン | ダイヤモンド・オンライン
↑ ダイヤモンド・オンラインの記事で、海城の理科棟が紹介されています。
「建物自体が教材」となっている、素晴らしい意匠のものです。
帰りは、パン屋さんで一休み☕
先生方の思いと、素晴らしい生徒さん達と、立派な校舎・校庭と。
何より、温かなもてなしと。
素敵な学校説明会をありがとうございました。
今回は、ここまでです。