今回は、椅子の座面の張り替えについてです。
息子の勉強用の机とセットになっている椅子の座面が、ついに擦り切れてしましました。
これは、中学受験に向けて、一生懸命に勉強したおかげ?かもです。
この椅子とセットで買った机は、作りが比較的しっかりしていて、おばばも気に入っているし、本人も満足して使っているようなので、引き続き、中学でも同じ机を使い続けたいと思っていました。
なので、椅子の座面が擦り切れただけで、机ごと買い替えるのはもったいない!
どうしようかな。
そこで、2つの方法を考えてみました。
☆椅子を買い替える。
☆業者に張り替えを依頼する。
椅子は机とセットの素材やデザインになってるから、できれば、買い替えるより張り替えたいなあ!
座面は椅子にネジで取り付けてあることが多いようです。
これをドライバーを使って座面を取り外して、表面の生地をネットで選んで(又は、更に写真をとって見積もりをしてもらう)、それを業者に送って張り替えをしてもらい、その後、送り返してもらうパターンが多いようです。
ということで、張り替えをする場合の値段を調べてみると。
通常は5千円程度からのようですが、格安の業者の場合、3000円~3500円位で対応してくれるところもありました。
張り替え後のものを送付してもらう送料は2000円程度が多いようです。
張り替え前の座面を送る送料もかかるので、通常の最安値では、7千円~9千円位でしょうか。
業者に張り替えをお願いするにも、生地を選んだり、写真を送って見積もりをとったり、座面を配送したりが必要で、なんとなく面倒だなあ。
と思って更に色々とネットを調べていると。
なんと、自分で座面の張り替えができるようなんです。
椅子の張り替えについての動画も見てみました。
それほど難しい訳でもないようで、DIYでやってみるのも楽しいかも。
よし!
自分でやってみることにしました!
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【買ったもの】
①座面の表地、座面の裏地(楽天で購入)
②ガンタッカー
(生地を木でできた座面に止める大きくて強力なホチキス。楽天で購入)
価格:1,900円 |
③ガンタッカーの針(楽天で購入)
④座面の上(表地の下)に置くウレタン製のクッション(楽天で購入)
⑤大きなマイナスドライバー(100円ショップ。タッカーを外す用。)
⑥ペンチ(100円ショップ。タッカーを外す用。マイナスドライバーでタッカーの針を浮かせて、ペンチで引き抜く。)
①の表地、裏地 、④のウレタン製のクッションは、セットで売ってましたよ。
価格:5,610円 |
これらを揃えて、張り替えを始めます。
まず、ドライバー(プラスドライバー。家にあった物を使いました。)で座面を外します。
表地には、取り外した椅子の座面を当てて、そこから約10cm位大きく囲った部分をマジックで書いて、そこをハサミで切り取ったのを使います。
座面と表地を止めているタッカー(大型ホチキス)の針をドライバーとペンチで1つずつ外していきます。
これが力が要るし、一番大変な作業でした。
次は、クッションを交換した上で、新しい表地をタッカーで留める作業です。
木の座面から古いクッションを外して、新しいクッションを入れ、表地でくるんで、
タッカーで留めていきます。
タッカーを打ち込む作業は、思ったより力が要りませんでした。
ただし、ケガをする危険もあるので、慎重にやってみました。
表地をタッカーで留め終わったら、余分な部分はハサミで切り落とします。
最後に、座面の裏に、裏地をタッカーで留めて出来上がりです✨
(座面に乗せているのが、使用したタッカーです。)
慎重にやったこともあって、合計1時間40分位かかりました
そして、値段的には、業者にお願いする場合と比べて、同じ位になっちゃいました。
でも、自分でやってみると、満足感がありますし、完成した椅子にとっても愛着が湧きますよ!