おばばのブログ

2022年中高一貫校へ進学。大学受験(2028年)。東進スーパーエリートコース受講中

自由研究のネタ探し

夏休みとなりました。

 

皆さま、「自由研究」のネタは大丈夫でしょうか?

 

我が家の思い出をあれこれ書いてみますので、何かネタとなるようなものを拾って頂けたら幸いです。

 

 

さて、おばばの思い出から。

 

8月28日頃になっても、まだ自由研究に全く手をつけていなかった年のことです。

 

現在の真面目なおばばからは想像もできませんが、そんな頃もあったのですね。

 

 

困り果てていると、父親が案を出してくれました。

 

それは。

 

日陰の植物と、日なたの植物の写真をたくさん撮ってきて、それを比較するというものでした。

 

ということで、父親から借りたカメラ📷を持って、近所の公園に行き、手当たり次第にパシャパシャ!

 

帰り道の、近所の家の植え込みや、道路わきの雑草も、ひたすらパシャパシャと写し続けました。

 

それを、一緒に写真屋さんに行ってもらって、急ぎの現像を頼みます。

 

 

あとは、模造紙の右半分に日なたの植物、左半分に日陰の植物の写真を貼って。

 

その下に、それぞれの特徴を書いて。

 

真ん中下の囲みのスペースに、なぜそのような違いがあるかという考察を書きました。

 

 

そんなやっつけ仕事の自由研究でしたが、なぜだかクラス代表に選ばれました。

 

それまで、けっこう熱心に取り組んだ自分なりの大作とかもあったのですが、後にも先にも何かに選ばれた自由研究は、この時のやっつけ仕事だけでした。

 

しかし、父親が出してくれた案で、手伝ってもらいながら2日ほどで仕上げた自由研究なので、選ばれて嬉しいという達成感よりは、後ろめたいような恥ずかしいような、そんな気持ちでした。

 

 

ちなみに、一番熱心にやった記憶のある自由研究は、その時飼っていたペットの観察です。

色々な生態を書き、絵も描き、図鑑で調べたことも載せて、一大大作でしたが、ペラリと教室の後ろの方の壁に、他の子の研究と並べて貼られただけに終わりました。

 

 

郷土研究をした年もありました。

自転車であちこちを回り、写真も撮り、図書館の本で調べたことを書きました。

これも、教室の後ろの方のロッカーの上に、他の子の研究とサラッと並べて置かれて終わりました。

 

 

この間、こんな話をおじじとしていたところ、「自由研究のことなんて、よく覚えているねえ!」とびっくりされました。

 

タイプとしては、おじじの方がこういうことは覚えていそうなんですが、一生懸命思い出してみても、何一つ思い出せないとのことでした。

 

 

皆さまはいかがでしょうか。

子どもの頃の自由研究、覚えていらっしゃいますか?

 

 

ちなみに、おばばの自由研究で残念だったものは。

 

中学生の時のことです。

もう自由研究なんて、何もやることないよと言っていたら、父親が主導となってくれて、やったことがあります。

 

何をしたかと言うと。

 

わたあめ製造機を作りました。

 

こんなものをおばばが一人で作れるはずもないので、親が手伝ったのはバレバレの自由研究となりました。

 

わたあめ製造機と聞いて、期待を膨らませたのは確かです。

 

父親の言うとおりに、下仕事を手伝いました。

 

言われた通りにやっただけなので、何をどうやって作ったのかは覚えていません。

 

出来上がりは。

 

ザザザっとザラメを入れた時は、胸が弾みましたが、切れかけの糸のようなものが少量できただけでした。

 

学校へ持って行った「わたあめ製造機」は、みんなの関心を引き、「本当にわたあめができるの?」とキラキラ光る目で聞いてくる人が、何人もいました。

 

 

 

 

時は経って。

 

まだ小さかった息子と、夏休み期間に開かれている、公園の水遊び場に行った時のことです。

 

水深が浅く、幼児たちが多い水遊び場でした。

そこへつかつかと、水着ではなく普段着のままの小学生親子がやって来ました。

 

ぼんやりとした感じで、膝までの水につかる、小学生の男の子。

 

大きな帽子をかぶったお母さんが、その男の子の前に、次々と、色々な素材で作った船を浮かべて、写真を撮り始めました。

 

そして。

 

「ほら、見て。〇〇で作った船は、水が浸み込んで、あっという間に沈んだよね。分かった? ほら、そっちも! △△で作ったのも、少し経ったら沈み始めたわよ!分かった? じゃあ、こっち見て。▢▢で作ったのは、全然沈んでないわね!いい?見たわね!?」と、矢継ぎ早にしゃべり続けました。

 

男の子は、ぼんやりとうなずきます。

 

お母さんは、しゃべりながらもどんどん写真を撮り続け、一通り終わると、男の子を水から上がらせて、全ての舟を回収して袋の中に詰めて、嵐のように去っていきました。

 

5分間くらいの出来事でした。

 

お母さんの有能さに、惚れ惚れしながら、小学生のお母さんは大変なのだなあと、実感した日でした。

 

 

 

今回は、ここまでです。

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