今回は夏休みの自由研究に東京スカイツリーを題材にしてもよいのでは、といった記事です。
東京都墨田区にある東京スカイツリーは2012年2月に完工、同年5月に開業。
今年は東京スカイツリーの開業10周年なんですね!
スカイツリーの色は、青みかかった白。
航空機などとの関係で安全確保のため、赤と白を使わない代わりに、高光度の航空障害灯を設置しているそうですよ。
現在、10周年を記念して、2022年9月4日まで、スカイツリータウンで「建設の秘密展」が開催されています。
建設計画スタート時の巨大模型や、スカイツリーの秘密についてのパネル展示があるそうです。
この「建設の秘密展」に行って、色々と写真を取り、まとめれば小学生の自由研究にもなりそうですね!
スカイツリーは東武鉄道の貨物駅跡地に建設されたのですが、その跡地は形が細長くて使いくにい。これを有効活用するために、円や正方形でなく、正三角形の土台となった。その底部の面積は、東京タワーよりも小さいそうです。
(特別の耐震構造のお陰で、高さは東京タワーの2倍近いにも関わらず、面積を抑えることができたとのこと。)
また、命名時の投票では、「東京EDOタワー」との僅かな差を振り切って「東京スカイツリー」が一位になったことも、「建設の秘密展」で紹介されているそうです。
そういえば、高さ634メートルは、「ムサシ(武蔵:東京の旧国名)」との語呂合わせであることは有名ですが、これは武蔵中学・高校とも関係があります。
実は、武蔵は東武グループの創業家である根津家が作った学校なんだそうです。
現在の東武鉄道社長の根津嘉澄さんも、武蔵出身。
昔は、武蔵において、選択肢つきの期末テストの解答も「6、3、4」と答えが並ぶケースもよくあったとのことです。
今回は、ここまでです。