今回は、中学受験の地理対策に「るるぶ」などの旅行情報誌を活用するのも良いかもしれない、との記事です。
実は、これは、3男1女が全員東大理Ⅲに合格し、また、3男は全員灘に合格したことで有名な佐藤亮子ママの受け売りです。
おばばの家には、佐藤ママの「「灘→東大理Ⅲ」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方」という本があります。
この本は、幼少教育編、小学校編、中学受験編、中学・高校編、大学受験編、科目別勉強編などに分かれていて、佐藤ママのノウハウが110項目にわたって非常に具体的に書かれています。
それぞれの項目は、「なるほど!」と思うものもあれば、「それはどうかなあ?」と突っ込みを入れたくなるものも。
その中で、おばばの子どもが小学生時代にやらなかったけど、「けっこう役に立つかも!」と思ったのが、地理対策に「るるぶ」などを使う方法です。
佐藤ママは、小学生の地理では写真付きの問題も多いし、子どもがワクワクしながら、都道府県のイメージをつかめる、ということで「るるぶ」を使っていたとのこと。
例えば、青森県であれば、「ねぶた祭」のような行事もビジュアルから理解が深まるし、鹿児島県であれば、桜島の写真や「さつまいも」が載っていて、火山灰の土地で米が作れなかったので、「さつまいも」を作ってきた、ということも理解しやすかったそう。
各都道府県の48冊を揃えるのは、費用も置き場所も大変かもしれません。
るるぶ北海道’23 (るるぶ情報版地域) [ るるぶ 旅行ガイドブック 編集部 ]
るるぶ九州 '23 (るるぶ情報版 九州) [ るるぶ 旅行ガイドブック 編集部 ]
るるぶ 四国 ’23 (るるぶ情報版地域) [ るるぶ 旅行ガイドブック 編集部 ]
そこで、おばばが思ったのは、中学受験に向けた地理のサブテキストとしては、地方毎の「るるぶ九州」、「るるぶ四国」、「るるぶ北海道」などを使うのもいいかもしれませんね。
今回は、ここまでです。