政府は、マスク着用について、3月13日から屋内外を問わず「個人の判断」とし、原則着用を推奨しないとの考え方を決定したそうです。
卒業式シーズンに間に合わせるとともに、4月1日からの学校の新学期では、「着用を求めないことを基本」とするとのこと。
また、高齢者などへの感染防止のため、医療施設や混雑した電車内、高齢者施設では、引き続きマスク着用が推奨されるそうです。(2023/2/10:読売新聞)
マスク着用は、子どもが表情を理解する能力を伸ばすのを阻害しますし、大人同士を含めて円滑なコミュニケーションの妨げにもなるのではと思います。
そして、息苦しさを考えると、長時間の使用は健康に良いとは思えません。
このように考えると、マスク着用が個人の判断となることは歓迎したいです。
政府が「個人の判断ですよ!」とか言わなくても、自主的に個人で判断して、屋内外でマスクなしで過ごしている国も多いと聞きます。
元々個人の判断が基本であったところ、政府が決めないと方向性が変わらないとすれば、真面目な日本人らしいといえば、日本人らしいのかもしれません。
今回は、ここまでです。