今回は統一地方選挙に行って、初めての経験をしたことについてです。
今、統一地方選挙の真っ最中ですね。
中学受験でも、公民分野で地方選挙に関する事項が出題されることがあります。
通常、公民分野からの出題がある場合は、国政に関するもの、国会に関するものの方が、圧倒的に多いことと思います。
一方で。
今回は、4年に一度の統一地方選挙があるので、これから来年の中学入試問題を作るに当たって、知識にもれがないことを確認する意味でも、地方選挙・地方政治に関する問題を選ぶ中学校も出てくる可能性があるので、要チェックかもしれません。
ところで、なぜ、4年に一度なのでしょうか?
実は、地方自治法で、知事や県や市、区の議会議員の任期は4年になってます。
そして、更に、複数の選挙を一度にまとめて行うことで、
〇地方選挙への関心を高めること
〇選挙費用を軽減すること
ができるのだそうです。
なるほど!
例えば、県知事と県議会議員選挙を同時に行えば、投票場所もまとめることができるし、投票者としても、一度選挙に行くだけでいいので便利ですね。
それから、色んな都道府県で多くの選挙が行われるので、世の中の関心も高くなっているようです。
子ども選挙に関心を持つのは良いことなので、おばばも、早速選挙に行ってきましたよ!
選挙当日は混雑するので、おばばは、期日前投票が好みです。
投票日の1週間前後前から期日前投票ができるので、便利ですよ。
というわけで、地元の期日前投票の開始の最初の日、ちょうど選挙の開始時間でしたが、仕事へ向かう道すがら行ってきました。
投票場所も、すいていて気分がいいです。
そして、なんと、その場所では、おばばが最初の投票者となってしまいました。
気持ちよく投票用紙に記入をして、いざ、投票箱に入れようとしたら。
なんと、投票箱がパカっと大きく開いてます。
(おばば)
「こんなになってますけど、いいんですか?」
(投票場所の人)
「いいんです。最初なので、投票箱に何も入っていないことを確認いただき、確認後には、『最初、投票箱に何も入ってなったよ』という書類に署名をお願いします。」
(おばば)「そうなんですね。何も入ってないので、サインします。」
といった感じで、意気揚々(←なんでだ?)とサインしてきました。
その後、職員さんが投票箱を閉めて、南京錠を2つかけます。
そういえば、どこかで、そんな手続きがあることを聞いたことがあるような無いような。
貴重な経験でした。
一般市民でも、頑張れば貴重な経験ができるんですね。
(今回、特に頑張った訳ではなく、たまたまでしたが。)
というわけで、子どもさんに選挙への関心を持ってもらうきっかけとして、統一地方選に行くのも良いのではないでしょうか。
今回は、ここまでです。