今回は、ドイツでの朝食の回数についてです。
週刊エコノミスト（2024/7/25）に、サンチェスさんという独在住のジャーナリストが記事を書かれていましたので、紹介します。
・ドイツ人の朝は早い。朝は7時半や８時には業務が始まるオフィスが多い。早い時間から仕事を始めて、夕方には帰宅するのが一般的なワークスタイル
・ただし、朝が早いと昼食前にお腹がすく。
・このため、１０時頃に社員が間食することを認めているオフィスが多い。スナックや食べ物を職員向けに提供しているオフィスもある。
・学校でも、給食があるにも関わらず、お弁当の持参を認めている。給食の前に、２回目の朝食として、お弁当を食べてもよいということになっている。
・そして、週末には、朝食と昼食を合わせて１回となる「ブランチ」の習慣もある。
こんな内容でした。
そうなんですね！
そうすると、”ドイツでは、平日の朝食は２回、休日の朝食は０回”という文化がある訳ですね！
これを知って、ネットで「ドイツ 朝食 ２回」と検索をしてみたら。
辻調理師グループのＨＰにも、こんな風に書いてありました。
「２回目の朝食は、１０：００～１０：３０頃。リンゴやバナナ、サンドイッチを家から持参するか、登校・出勤の途中でパン屋によってプレッツェルや菓子パンを購入することが多い。学生の場合、校内の売店を利用することも。」
といったことらしいです。
我が家でも、休日は、家族全員寝坊して、朝食と昼食の兼用の食事となることがよくあります。
そう思うと、”休日の朝食が０回”となるのは良くわかりますが、”平日の朝食が２回”というのは知りませんでしたし、結構びっくりです。
学校や仕事が早朝から始めるために、朝食と昼食の間で間食をとるということですが、食文化の違いは興味深いですね。
今回は、ここまでです。
