今回は、大リーグの球場命名権を、日本企業が初めて取得したことについてです。
朝日新聞(2024/11/19)に記事が載っていたので紹介します。
こんな内容でした。
・米南部のテキサス州ヒューストンにある大リーグのアストロズの本拠地球場の命名権を、ダイキン工業の米国法人が取得したと11/18に発表があった。
・現在の球場名は「ミニッツメイド・パーク」だが、2025年1月から15年間は「ダイキン・パーク」になる。
・米大リーグの球場命名権を日本企業が取得するのは初めて。
・アストロズは、2017年、2022年にワールドシリーズを制覇した強豪で、2024年シーズンには菊池雄星選手が所属したほか、青木宣親選手や松井稼頭央選手もプレーした。
・ダイキンは2017年にヒューストンの近郊に約7500億円を投じて空調生産拠点を建設して、約1万人を雇用。
・中南米を含めた米州の空調事業の2024年度の売上げ高は1兆7950億円にのぼる計画で、会社全体の売上げの約38%を占める。日本事業の3倍近い規模で、売上げも伸びている。
そうなんですね!
米大リーグの球場命名権を日本企業が取得って聞いただけでなんとなく楽しい気持ちになったのですが、ヒューストンに工場を作ってエアコン事業が伸びているっていう背景があるんですね!
そういえば、我が家にあるエアコンのうち、一番最近買ったのがダイキンです。
なんとなく、他のエアコンメーカーに比べて渋目のイメージがあるダイキンですが、エアコンの性能は定評があるとのことでしたので、ダイキンに決めた経緯を思い出しました。
実は、米国の空調事業の規模の方が、日本のものより3倍も大きいなんて知りませんでした。ダイキンも、グローバル企業なんですね。
アストロズ球場の命名権も、15年間も獲得したそうですし、これを契機にダイキンのエアコンが米州を席巻するようになるといいですね!
米国製、欧州製、中国製のエアコンより、ダイキンのエアコンの方が間違いなく性能よさそうですし。
頑張れ、ダイキンさん!
今回は、ここまでです。