先週の土曜日に受けた「中学学力判定テスト」の結果が出ていました。
「中学学力判定テスト」は、東進が行っている中高一貫校用のテストで、中学の学習範囲を中1~中2の2年間で網羅するカリキュラムに対応しています。
1年間で4回、中1~中2の2年間の8回行われ、毎回のテストの出題範囲もHPに書かれています。
今回のテストは、第1回目です。
受験人数は、500人台。
東進スーパーエリートコース生は必須受験となっていますが、その他にも多くのお子さんが受験したようです。
各科目の平均点、受験者数に加えて、自分の得点、偏差値、順位も記載されていました。
成績に目をやりながら気になるのは、このテストを受けたのは、どのような母集団であるのかということ。
成績による「認定クラス基準」の表があったので、見てみると。
ちょうど平均点の辺りに、いわゆるMARCHと呼ばれる大学群の名前がありました。
まだ中学1年生のテストで、合格有望圏の大学名が書かれているというのも気が早い話ですが、そちらを参考にさせて頂くと、難関校のお子さんが中心に受けているテストだと思われます。
<我が家の結果は・・・>
テスト終了直後から、解答は見られるようになっていて、自己採点できました。
息子の点数は、数>国>英でした。
英語の点数はあまり良くなかったので、難しかったのかと思っていましたが。
今日、結果を見てみると。
全体の平均点は、英>国>数と、逆でした。
息子の成績は、数>国>>英。
数学と国語の順位の差はそれほどはなく、英語が大きく下がった結果となりました。
結果を受けて、英語のみ、リスニング以外の問題の解き直しをしました。
感想としては、昔の中学1年生から比べると、大分難しいテストでした。
中学受験もそうでしたが、今どきの中学生は大変だなあと、昔昔のおばばには、びっくりの難易度です。
熟語など、知らないものは仕方がないという感じで、間違ったものを一つ一つ覚えました。
文章読解は、そこまで難しいものではありませんでしたが、そこそこの長さがあったので、読むのに時間がかかったそうです。
英語については、平均点が他教科と比べると高かったこと、中学入学で学習を始めた息子の成績がそれほど良くなかったことから、現時点で既に英語力の非常に高いお子さんがけっこういるのではないかという感想を持ちました。
ここから大学受験までに差を縮めていくのは大変だと思いますが、中学スタートでもコツコツと進めていけたらと思います。
まだ始まったばかりの中学1年生。
学校の枠を超え、同学年の中で成績が出るテストというのも久しぶりです。
本人は大変でしょうけれど、親としては「ふむふむ」と詳細を見る受験生の親時代の気持ちに立ち返るような、それでも切羽詰まった感もなく、安心して眺められもして、本人には言えませんが、なかなか良い体験でした。
今回は、ここまでです。