東進の全国統一中学生テスト(2023/5/28)の全学年部門の「偏差値-点数表」です。(「偏差値-点数表」は、模試の結果を元に計算しました。)
全学年部門ー全学年
【偏差値-点数表】
※「基礎」「標準」「難関」の3段階に分かれて採点されています。
偏差値・点数は、3段階の合計のみ計算しました。
【英数国3科目】
偏差値 点数
75 587.9
70 538.0
65 488.0
60 438.1
55 388.2
50 338.3
【英語】
偏差値 点数
75 223.6
70 203.4
65 183.3
60 163.1
55 143.0
50 122.8
【数学】
偏差値 点数
75 203.7
70 183.9
65 164.2
60 144.4
55 124.6
50 104.8
【国語】
偏差値 点数
75 198.4
70 180.8
65 163.3
60 145.8
55 128.2
50 110.7
(平均点/満点) 受験者数
英語 122.8/200 13391人
数学 104.8/200 13418人
国語 110.7/200 13391人
3教科 338.3/600 13370人
【中3生・決勝ボーダーライン予想】
〇3教科受験者(全学年):13370人
〇50位以内の人数の割合:約0.4%
〇50位以内に対応する偏差値:76.5(0.5刻みの概算)
したがって、決勝ボーダーである50人以内の点数は、理論的には(50位以内が全員中3生と仮定すると)、
【ほぼ満点】
このボーダーは、実際の受験者数や実際の標準偏差から計算した理論値ですが、
〇実際の受験者の得点分布は正規分布とは異なること
〇中3生のボーダーについては、50位以内を全員中3生と仮定していること
などから実際のボーダーとは、異なると思われます。
また、全学年部門を受験した中1生、中2生も50位以内に入っていると思われるので、実際の中3生の決勝ボーダーは、この予想点より下がると思います。
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全学年部門ー中学2年
(全学年部門を受験した中学2年生のみの結果)
【偏差値-点数表】
【英数国3科目】
偏差値 点数
75 634.3
70 589.9
65 545.5
60 501.1
55 456.7
50 412.3
【英語】
偏差値 点数
75 235.1
70 215.6
65 196.1
60 176.7
55 157.2
50 137.7
【数学】
偏差値 点数
75 245.2
70 225.5
65 205.7
60 185.9
55 166.2
50 146.4
【国語】
偏差値 点数
75 204.2
70 189.1
65 174.0
60 158.9
55 143.7
50 128.6
(平均点/満点) 受験者数
英語 133.9/200 1016人
数学 139.1/200 1024人
国語 123.3/200 1015人
3教科 396.3/600 1013人
【全学年部門・中2生決勝ボーダーライン予想】
実際の受験者数や実際の標準偏差から計算した理論値ボーダーである30人以内の点数は、
【567点】
です。
これは、
〇3教科受験者:1013人
〇30位以内の人数の割合:約3%
〇30位以内に対応する偏差値:68.5(0.5刻みの概算)
から、計算しました。
なお、実際の受験者の得点分布は正規分布とは異なることから正確ではないかもしれません。
ところが!
東進から配られた中2の成績分布図をみると。
〇600~571:13人
(棒グラフなので正確かどうか分かりませんが、13人に見えます)
〇570~541:25人(棒グラフを読むと25人に見えます)
となってました。
こちらの方は実際のデータなので、理論値より正確です。
これからみると、決勝ボーダーは、実際は、【555点付近】に見えます
(これまで、理論値と実際のボーダーと思われる点数は、かなり近かったのですが、今回は、理論値:567点、実際:555点付近と、大分離れてしまいました。)
今回は、ここまでです。