今回は、東大の一般選抜の合格者の出身地についてです。
SAPIX YOZEMI GROUPの総合情報サイト「東大研究室」は8月9日、2022東大入試状況「一般選抜 出身地別割合」を公開しました。
それによると。
一般選抜では東京出身者の合格率が上昇し、関東出身合格者が全体の6割を上回りました。
過去10年を見ても初めて6割を上回り、首都圏出身者の割合が高まっていると言えそうとのこと。
(Y-SAPIX HPより)
また、合格率(合格者数/志願者数)でみると。
〇東京の合格率は過去10年、全国平均をやや上回る32~34%程度で推移。2022年度は、過去5年でもっとも高くなった。
〇関東(除東京)の合格率は過去10年、常に全国平均を下回っている。
〇近畿の志願者は合格率が高い。
地元に数多くの有力大学がある中で、東大に挑戦するのは学力最上位に限定され、結果的に合格率が高くなっていると推測されます。
今回は、ここまでです。