数日前に、東進からお知らせが届きました。
中学1年生からの「スーパーエリートコース」という講座についての案内でした。
読んでみますと。
何やら壮大な雰囲気の講座。
これは凄いことになってそうです。お高そう。。
でも、よく見ると。
むむむむむ無料??
この講座は、指定校の生徒限定の選抜制とのこと。
指定校一覧を見てみると、以前調べた「鉄緑会」の指定校と、ほぼ重なっているようです。
指定校には、我が家の進学先も入っていました。
でも、東進どころか四谷大塚にも、一切、進学先の登録はしていません。
どうして、この案内が届いたの?
案内の紙の下の方を見ると、四谷大塚の合不合、全国統一小学生テストの成績をもとに送っている旨が書かれていました。
送られてきたお知らせは、このコースの追加募集の案内でした。
選抜試験は、既に第1回が行われて、募集人数の半分以上が合格しているとのこと!
2月6日に行われたそうです。
皆さん、情報を既に得ていて、中学へ出願するのと同時に、このテストも検討されているのでしょうか?
色々びっくりしながらも、「無料」の文字に心を奪われて、息子に話してみると。
「受けてみようかな。」
と、気軽に言うので、久しぶりの算数を引っぱり出してきました。
「うわ、ムズ。うわ、(自分の計算が)遅っ。」と、うめきながら2日間、算数と挌闘して。
昨日は、選抜試験を受けて、説明会にも参加してきました。
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【選抜試験と説明会の内容について】
選抜試験は、算数・数学(90分)。
問題用紙は回収されました。
パンフレットには、先輩の声として「選抜試験は中学受験とは違った、面白い問題」と書かれていました。
息子に聞いてみると、「まんま(中学)入試問題」という感想。
人によって、感想が違うのかもしれません。
90分という長丁場ですが、問題数も多く、時間はギリギリだったとのこと。
来年以降で受ける方がいらっしゃれば、入試が終わったばかりの2月6日の第1回選抜で受ける方が良さそうです。
説明会は。
試験後に、親子で参加。
子ども達に向けたメッセージが多く含まれたお話となっていました。
ノブレス・オブリージュの話から始まり、東進がこの講座を通して、どのような教育を目指しているか、ということ。
講座の概要。
先輩方の活躍。
今後の予定。
などの説明がありました。
講座の特徴としては。
☆今年で4年目の講座。
☆指定校の生徒限定の選抜試験で100名募集。
(募集時期は、小6のこの時期だけなので、スタート後は、徐々に生徒は減っていくのかもしれません。)
☆高校生まで継続していくカリキュラム。一期生が現在新高校1年生。
☆スーパーエリートコース設置校舎の中で、最寄りの校舎に所属して、担任の先生もつく。
☆普段は、最寄りの所属校舎か自宅で、映像授業と確認テストで、自分のペースで数学を進めていく。中2で数Ⅲ・Cまで終了を目標とする。
☆週1回、1校舎(新宿)に集合してライブ授業。
☆最先端で活躍する研究者を招待して、特別講座を行う。
☆数学Ⅲ・Cまで終了した生徒は、東進デジタルユニバーシティの特別講座が受講できる。
☆入学金(1万円)以外は、一切無料。
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「鉄緑会」との比較
東進は、「東大現役合格者数」No.1をうたっています。
そこで、東大を目指す塾として有名な「鉄緑会」と比較をしてみたいと思います。
【鉄緑会】
☆東大を目指す塾
☆東大・理Ⅲの占有率が凄い
☆指定校制度あり(新中1の入塾時に入塾テストを免除。それ以降の入塾は、指定校の生徒も入塾テストは必須。)
☆中1から高3の希望する時期に入塾テストを受けて、入塾できる
☆中1~高1は、数学と英語の2教科(1教科から受講できる)
☆首都圏には、1校舎(代々木)のみ
☆年2回の校内テストあり
☆2教科受講生の上位生はレギュラークラス(小人数制クラス)に入れる
【東進スーパーエリートコース】
☆未来のリーダーを目指す講座
☆指定校の生徒限定の選抜コース100名募集
☆選抜試験の合格率は40%
☆募集は、中学受験が終わった時期のみ
☆中高6年間のプログラム
(期間更新の為には、ライブ授業出席率や、年2回の全国統一中学生テスト・東大模試等で基準を満たす必要あり)
☆受講料は無料
☆数学のみの講座。英語など他の講座も受講できる(有料)
☆映像授業で数学を進める。映像授業は好きなだけ受けられる。
☆週1回、1校舎(新宿)に集まり、ライブ授業
※「東進スーパーエリートコース」現在受講中です。
LIVI授業を受けた感想は、こちら↓
東進スーパーエリートコース第1回LIVE授業に参加 - おばばのブログ
スーパーエリートコースに1年間通った感想をまとめました!
東進スーパーエリートコースとは - おばばのブログ (hatenablog.com)
今回は、ここまでです。