今回は、銀行口座への送金手数料を「ゼロ」(無料)にする方法についてです。
ここ数カ月の間、自分の銀行口座から他の方の銀行口座に送金をすることが何回かありました。
以前に、銀行口座への送金などがスマホでできるアプリをインストールしていたので、昔ならATMまで行って送金を行っていたのが、いつでもどこでもスマホでできるようになったので、
「これは便利!」
と思っているところです。
ただ、スマホアプリで口座への送金をする時にも、当然のように手数料がかかります。
例えば、おばばの場合、送金するたびに手数料が「320円」かかっていました。
「この手数料、なんとかならないかな?」と思っていたのですが、実に、この送金手数料を「ゼロ」(無料)にする方法を見つけました!
それは、
「ことら送金」
です。
この「ことら送金」は、2022年10月から、みずほ、三菱UFJ、三井住友、りそなの5社を株主としてサービスが開始されたそうですが、今年(2024年)2月からは、ゆうちょ銀行でも使えるようになって、利用可能な金融機関は、なんと、”288社”!
かなり、利便性が高くなっていて、通常の銀行口座はほとんどカバーされていそうです。
ところで、「ことら」って何かかわいい感じの語感ですね!
「小虎」か「子虎」なのかなって漠然と考えていましたが、HPをみると、「小口トランスファー(小口送金)」の略なんだそうです。
それでは、どんな場合に、「ことら送金」ができるか、を説明しますね!
ずばり、次の場合です。
・1回の送金が10万円以下
・個人口座への送金(営業性の個人口座を含む)
そして、「ことら送金」をするための具体的方法ですが、アプリをスマホにインストールする必要があります。
例えば、三井住友銀行の場合は、銀行口座アプリの中で「ことら」を使えるとのこと。
おばばの場合は、自分の銀行口座アプリでは「ことら」は使えないので、
「BANK PAY」
を使うことにしました。
「BANK PAY」は金融機関(日本電子決済推進機構)が提供する安心なサービスとのことで、「ことら送金」もできるアプリです。
ダウンロードした「BANK PAY」のアプリで、身分証明書による認証(その日のうちに認証できました)を済ませて、銀行口座情報を登録したので、「ことら送金」ができるようになりましたよ。
それから、送金先の相手方の口座ですが、銀行名や名義、口座番号が分かっていれば、相手方が「ことら送金」のアプリを使っていなくても、送金可能なのです。
また、送金先の相手方が「ことら送金」のアプリを使っていて、更に、銀行口座と携帯電話番号又はメールアドレスを紐づけている場合、相手方の携帯電話番号やメールアドレスだけ知っていれば、銀行口座情報を知らなくても送金ができるということなので、場合によっては、これも便利かもしれません。
携帯で個人間の送金を行うには、メルペイやPAYPAYでも比較的簡単にできるようです(おばばはやったことありません)が、銀行口座への送金を手数料無料で行うためには、「ことら送金」が必要になってきます。
「ことら送金」、ばんざい\(^o^)/
これで、銀行口座への送金も”ドンと来い!”っていう気分になりました!
(もちろん、送金すること自体は嬉しくはありませんが、手数料が無料になるのは大歓迎ですよね!)
今回は、ここまでです。