今回は、来年(2023年)の女子中学校の面接対応が「コロナ下で分かれる」状況にあることについてです。
朝日新聞に記事(2022/12/3)がありましたので、ポイントを紹介します。
来年(2023年)の入試は、コロナ禍では3回目のものとなります。
その中で、面接を行ってきた女子校の中で、判断が分かれているそうです。
〇女子学院
・例年面接試験を実施してきたが、ここ2年間は中止
・来年は、面接を実施予定(感染状況次第)
・面接は生徒と顔を合わせるコミュニケーションの場。大事にしたい。
(鵜崎院長)
〇フェリス
・例年面接試験を実施してきたが、2022年から記述式の変更
・来年も引き続き、記述式の予定
・「人となりも重視したい。」(相原教頭)
〇共立女子
・「合科目型入試」は、算数、論述、少人数のグループ面接で実施してきた。
・2022年から面接は取りやめ。
・「英語4技能入試」の受験生同志のディスカッションは実施
〇試験当日にコロナで欠席した受験生対応(神奈川)
・神奈川私立中学高校協会は、引き続き、2023年2月13日に「共通入試」を実施
今回は、ここまでです。