今回は、玄関のカギが引っかかる場合の解決策です。
3年前のことです。おばばの家の玄関のドアにカギをかける時とか、カギを開ける時に、引っかかるようになってしまいました。最初は、ほんの少し引っかかるだけでしたが、年月とともに徐々に悪化。
引っかかるだけで、カギを開け閉めができないわけではないので、そのままにしようとも思いましたが、毎回のことなのでストレスです。やっぱり、カギは、力を入れなくても、すっとスムーズに使いたいなあ。
ということで、新しいカギに交換することにして、地元のカギ屋さんに電話しました。
(カギ屋)「おばばさんのカギを同じような新しいカギに交換する場合は、作業費込みで1万7千円位ですね。ちなみに、カギはどんな状態ですか?」
(おばば)「(ブログで今書いた状況を説明)」
(カギ屋)「引っ掛かりが強いだけなら、交換しなくても大丈夫かも。鉛筆の粉をカギ穴に入れてみて、様子をみてみたらどうですか?」
えっ、鉛筆の粉?そういえば、子どものころ、「カギ穴に鉛筆の粉を入れるとカギがスムーズになる。」と聞いたことがあります。これは、「やるしかない。」と思って、母親に、「やってあげるよ!」と言ったら、「鉛筆の粉なんか入れて、カギが故障するかもしれないから、やめなさい!」と言われて、泣く泣く諦めた記憶がよみがえってきました。
でも、カギ屋さんのアドバイスなんだから、大丈夫に違いない。
早速、鉛筆の芯をカッターで削って粉を用意。ティッシュで包んで、カギに粉をまぶし、何回も鍵穴に出し入れしました。
また、少しだけ引っかかるけど、かなり改善しました!
自分の儲けにならないのに、親切なカギ屋さん、ありがとう!
ところが、日がたつにつれて、また徐々に状況が悪化。
ついに、引っ掛かりがひどくなり、粉投入前と同じ状況になってしまいました。
やっぱりカギ交換かな、と思いつつ、ネットを調査すると。
いくつかの方法があるようです。いずれも似た方法が多いようですが。
おばばは、関連の情報を熟読。その中でも、効果が高く、簡単で、費用も安い方法を選択して、やってみました。
結論。
選択した方法はとても簡単にできて、カギ問題は完全解決しました!
方法を説明します。
① KURE(呉工業)パーツクリーナー(約400円)
② KURE(呉工業)ドライファストルブ(300ml)(約700円)
(いずれも、アマゾンで購入しました。)
を用意。
1:かぎ穴に、①を5秒間噴射! 垂れてくる液体を布でふき取る。
2:かぎ穴に、②を5秒間噴射!
以上、終了!!
かぎの開け閉めが、圧倒的にスムーズになった!
なんなら、新品の頃よりもスムーズ!
どうも、パーツクリーナーは鍵穴にたまった汚れを落としてくれるもので、ドライファストルブは摩擦を減らして動きをスムーズにする機能があるようです。
カギ交換をした場合と比べて、節約、お得にもなって大満足!
ここで終わってもいいのですが、おまけです。
カギ問題は解決したけど、①も②も、5秒づつしか使ってないので、大量にあまってしまいます。安かったし、また、カギ問題が発生した時に使えばいいかなあ。
とおもって、①、②についてネットで更なる調査をすると、①は自転車のさび落とし、②は金属の蝶つがいをスムーズにするなどなど活用方法は色々あります。
使い方を考えて、使ってみると案外楽しいです。
さらにおばばは、①を「ゴキブリ退治」に使ってみました。どうも、パーツクリーナーは有機溶剤といったものらしく、殺虫効果も高いようです。
ゴキブリは1年に1、2回、たまに出てくるのですが、そのためにゴキブリ用殺虫剤を買うまでもないなと思い、これまでは必殺武器の「丸めた新聞紙」で対応してました。
ところが、パーツクリーナが使えるようなので、イザというときに噴射してみました!
ゴキブリさんには、無事、ご臨終いだだくことができましたよ。
実は、殺虫効果も高いということは、人間にも有害ということです。
あと、可燃性で良く燃えるということで、パーツクリーナーを使った場所で火をつけると爆発するとか。
ゴキブリくんは動きがすばやいので、パーツクリーナーをたくさん使ってしまうおそれがあります。有害でもあり、また、火があると爆発のおそれもあるので、殺虫剤とか、本来の目的以外には使わないようにして下さいね。
(おばばは、自己責任で使ってます。)
最後に。
先月に、また、カギが少しだけスムーズでなくなったので、保管してあったパーツクリーナーとドライファストルブを使って解決しました。3年位たつと、カギ問題再発のおそれがあるんですね。このような場合に備えて、保管場所をわすれずにしてくださいね。
今回は、ここまでです。