おばばのブログ

2022年中高一貫校へ進学。大学受験(2028年)。東進スーパーエリートコース受講中

戸滑りレールを交換してみた!

今回は、障子の戸滑りレールを交換してみました。

 

ところで、戸滑りレール(戸滑りテープともいいます)とはなんでしょうか。

 

これは、障子やふすまの敷居にあるレール部分に張り付けてある、滑りを良くするためのテープです。

 

ところが、このテープを長年使用していると、徐々に汚れてきます。

 

また、日当りの良いところでは、日光の影響で乾くためか、ひび割れてくることもあります。

 

実は、おばばの家でも、日当りの良い部屋の戸滑りテープにひびが入ってしまいました。

 

しばらくの間、なんとなく放置してましたが、やっぱり気になります。

 

業者に頼んで張り直して貰おうか、とも思いましたが、

 

「自分でDIYでできないかなあ。」

 

と思い立って、ネットで調べてみると。

 

それほど、難しそうでもなく、なんとか自分でできそうです!

 

ということで、やってみたところ、自分で「戸滑りテープ」を購入して、新品に交換することができました!

 

そこで、交換のために用意するものと、作業のポイントを紹介します。

 

(用意するもの5点)

 

・戸滑りテープ

アマゾンなどのネットショップで買えます。また、ネットで調べてみると、100円ショップでも売っているそうです。おばばは、2件の100円ショップで探しました。うち1件は大型の店舗だったのですが、いずれも取り扱ってなかったです。探し続けるのも大変。また、今回は、2本の戸滑りテープのうち1本にひびが入ったのですが、2本とも交換することにしました。平行した2本のレールの色が違うのも見た目がよくないので。すると100円ショップでも、2つで220円。

一方で、アマゾンでは2本分の長さ(3.8m)で324円で売ってました。これなら、100円ショップをうろうろするより、最初からアマゾンで買えば良かったなと思います。

 

・マイナスドライバ

100円ショップで購入した大型のもの。古い戸滑りテープを剥がすのに使います。

 

・ドライヤー

 古い戸滑りテープを剥がす時、温めることで接着剤を柔らかくして、剥がしやすくするのに使います。

 

・布切れ(綿100%の子供の古着)

古い戸滑りテープを剥がし終わった後、敷居のレールを掃除するのに使います。 

 

・サンドペーパー(100円ショップで買えます。)
 戸滑りテープを剥がし、布切れで掃除した後、凸凹をならして、きれいに新しいテープを貼ることができるようにするためのものです。

 

(作業のポイント)

・障子を外します。

 

・古い戸滑りテープ剥がし

 それほど難しくありません。一番端をドライヤーで温めて、ドライバーで力を入れてめくり上げます。その後は、めくり上がった隙間にドライヤーを当てつつ、ドライバーでどんどん剥がしていきます。

 

・剥がした後のレールの掃除

 古いテープの粘着を丁寧に取る方が、新しいテープがきれいにくっつきます。あと、作業に当たっては、トゲが刺さるのを防ぐため、軍手をお勧めします。レールをきれいに掃除できたら、サンドペーパーをかけて、最後にまた、布切れで拭き取ります。

 

・新しいテープの貼り付け

 レールの端に、裏面のシールを剥がしたテープを貼りつけます。そして、そこから、裏面のシールを剥がしつつ、徐々に貼っていきます。このとき、残りの戸滑りテープを引っ張って、「ピン」と張りながら、貼りつける部分をドライバーの手持ち部分でしっかりと押し付けつつ貼っていくと、「たるむ」ことなくきれいに貼れます。このためには、2人で作業した方がいいですね。

最後、ちょうどいい長さで、ハサミでテープを切った上、最後まで貼り付けます。

 

こんな手順で、無事、障子の戸滑りレールが新品に生まれ変わりました。

 

早速、障子を戻して、左右に引いてみると。

 

なんとなく、貼り換え前より重くなりました。これは、少しストレスですね!

 

そこで使ったのが、こんな時に頼りになる「ドライファストルブ」!

 

これは、ドアの蝶番など金属の滑りを良くするために買ってあったものです。

 

これは、缶入りスプレータイプなのですが、その缶には、「「木」にも使えます。」だって。

 

早速、「ドライファストルブ」を戸滑りテープの上にスプレーすると。

 

ものすごくスムーズで、障子をスルスルを動かすことができるようになりました!

 

というわけで、障子・ふすまの戸滑りテープを交換は、自分で比較的簡単にできることが分かりました。

 

今回は、ここまでです。

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