おばばのブログ

2022年中高一貫校へ進学。大学受験(2028年)。東進スーパーエリートコース受講中

塾に通い始めたのはいつから?【親の時代より早い!】

「2年生から塾に行かせるの?」

 

2年生の9月から。

月に1回、四谷大塚の「マンスリー講座」に通うことになった時、両方のばあば(祖母)から、同じことを言われました。

 

マンスリー講座のこと

初めての「塾の授業」のとき。

ピヨ太は楽しんで受けられるのかどうか。

廊下に待機して、窓から教室を覗き込んだりしました。

同じようなお父さんやお母さんが、7、8人はいらっしゃったと思います。代わる代わる、廊下の窓から覗き込んでいました。

そのうち親しくお話をさせて頂く方もできましたが、皆さん「塾は初めて」とおっしゃってました。

 

おばばの心配をよそに、ピヨ太は活き活きと授業を受けていました。

慣れてきたら、安心して、送迎するだけになりました。

※2年後には、廊下は保護者立ち入り禁止ゾーンになっていました。(;^ω^)

 

その頃、家庭での学習は、学研の毎日のドリルの算数を1枚と、学校の漢字の宿題だけでした。

そんな中、月に1回とはいえ、「マンスリー講座」で算数の難問に挑んだのは、本人の意識には大きな影響を与えたようでした。全国統一小学生テストへの姿勢が変わり、中学受験を意識するきっかけになりました。親としても、講座や他のお子さん、保護者の方に刺激を受け、意識が変わりました。

「2年生から」と、年齢的には早めの講座ではありましたが、行って良かったと思っています。

 

低学年からの通塾も多い

周りでは、1、2年生から、大手塾や算数塾に通い始めるお子さんもちらほら。

「マンスリー講座」でご一緒した方々も、3年生からは四谷大塚SAPIXに通わせていました。

 

3年生の夏に、四谷大塚から夏期講習「トップレベル講習(無料)」の案内を頂き、8日間通った時は、先生が「塾に通っている人~?」とアンケートをとったら、ピヨ太以外のほぼ全員が手を挙げた、とのこと。中でも、SAPIXのお子さんが多かったそうです。

 

そんな中、むしろスロースタートのつもりでいたおばばでしたが、両方のばあば(祖母)には、「月に1回だとしても、2年生から四谷大塚なんて、ずいぶん早い。」という印象があるようです。

 

goodweatherx.hatenablog.com 

通塾は4年生から?5年生から?

ピヨ太が、塾に平日しっかり通うようになったのは5年生になってからで、4年生では、テストや週末のオプション講座等は利用しながら、家庭学習を中心に進めていました。これも、確固たる方針があったというよりは、習い事との兼ね合いから、そうなりました。

 

通塾の子に遅れないように、習い事の空いた時間を縫って、取り組んでいたので、ピヨ太は「4年生は全然勉強しなかった」とか「たっぷり遊んだぜ!」みたいな気はしなくて、「けっこう勉強してたよ。」と思っているかもしれません。

 

ピヨ太に限らずですが、習い事や塾で、低学年から毎日忙しいお子さんが多いと感じます。おばばの子どもの頃に比べると、本当によく頑張っていると思います。

 

現在の中学受験のカリキュラムでは、4年生の学習は、5年生の内容の一部を易しくしたもののようです。5年生の学習は、4年生の内容が導入部分で、そこから先を詳しく学んでいきます。

 

そういう意味では、5年生から、中学受験の勉強を始めるのでも間に合うと思います。ただ、その場合は、最初からかなりエンジンをかけた状態で学習を進めていくことになります。

 

一般的には、「新4年生から」というのが一番スムーズだと思います。学習習慣をつけるために、「低学年から」も良いと思います。

 

「新5年生から」の場合も、お子さんにとっては、「2年間限定」だから、一生懸命頑張れる!という良い面もありますね。

 

 ネットには情報があふれていて、低学年からたくさんの勉強を頑張っているご家庭を見ると、焦る気持ちが出てきます。

 

でも、お子さんも、ご家庭も、それぞれ。

人と比べるのではなく、自分の環境から、方針を決めて、試行錯誤しながら学習を進めていくということなのでしょうね。

 

親と子の意識の違い

「あなたは、5年生からだったのに、今の子は大変ねえ。」とおばばのお母さんは言います。

「中学受験の時はね、なんとなく流れで塾に通ってた感じだったのよ。」とおじじのお母さんも言います。

 

そうは言っても、おばばも、それなりに大変だった記憶があります。

6年生の夏期講習の後、家に帰ったら近所のお友達が遊びに来てしまうからという理由で、いつも勉強をする為に「喫茶店ルノアール」に行きました。

「ここまで終わったら食べてもいいよ。」と言われて頑張って終わらせたら、アイスクリームがジュースになってしまっていたのが悲しい想い出です。

 

おじじも、「流れで」というよりは、けっこうちゃんと塾に通った記憶があるようです。

 

親の記憶と、子の記憶は、どうも違うようです。

 

おばばは、ピヨ太に勉強では無理をさせていないつもりですが、本人は「大変だ!」と思っているのでしょうね。

親から見ても「大変そう。」な時は、子どもは相当な無理をしているのかもしれません。

 

親から学ぶこと

おばばのお母さんは、優しさのかたまりのような人。

勉強する時は、隣に座って寄り添ってくれていました。

 

おじじも、「受験で、親から追い詰められたことはない。そこそこの頑張りで続けさせてくれたから、大変だけど楽しい受験生活だった。」といってました。

 

ピヨ太の受験勉強で、おばばは焦ったり、イライラすることがあります。

今になって、いつも大らかな態度でいてくれた親の有難さが身に沁みます。

 

「中学受験は通過点。」

最近、おじじがよく言ってくれる言葉。

肩の力が抜けます。

 

「あなたなら、大丈夫。」

おばばが相談すると、必ず、おばばのお母さんから返ってくる言葉です。

 

おばばのお母さんは、おばばを信頼してくれてます。

おばばも、こんなふうにピヨ太を信頼していきたいな、と思います。

 

 「あなたなら、大丈夫。」

受験が迫ってきた時に、そう言葉をかけてあげられるお母さんになりたいです。

 

今回は、ここまでです。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験 2022年度(本人・親)へ
にほんブログ村