今回(2020/4/5)は、京都大学の望月教授が、数学の超難問「ABC予想」を証明した、との報道についてです。
昨日の新聞記事を読んでみました。
望月教授(51才)は、35年間、世界中の天才たちを悩ませてきた「ABC予想」を証明。望月教授は、10年以上かけて、新理論(宇宙際タイヒミュラー理論)を作り、それを使って、証明を行い、2012年に論文を公開。世界中の数学者が、この証明が正しいのかどうかチェックを続け、7年半かかって、正しいことが分かり、正式に論文として掲載されるようになった、とのことです。
望月教授は、5才で渡米後米国で過ごし、高校2年からノーベル賞を多数輩出するプリンストン大学に飛び級。23才で博士号取得後帰国して、京大で研究を進めたそうです。
「新一の『心の一票』」という個人ブログをされていて、そこでは、けやき坂46の「サイレントマジョリティー」に興奮、感動、【誰もいない道を進むんだ。】といった歌詞に共感されたそう。(以上は、新聞記事の内容です。)
そういえば、「青色ダイオード」の発明でノーベル賞を受賞した赤崎勇教授も、【一人荒野を行く】が座右の銘とのことです。
望月教授、おめでとうございます。数学分野でのノーベル賞といわれるフィールズ賞級の成果とのこと。日本人の一人として、是非、フィールズ賞、受賞してほしいと思います。
今回は、ここまでです。