夏休みはまだ半ばですが、夏期講習は折り返し地点を過ぎました。
先日書いたように、天王山の夏休みという緊迫感が、我が家のピヨ太にはありません。
毎朝、新聞のスポーツ欄を広げては、今日は何を観るか、講習時間中の何を録っておくかを吟味して、ひとしきりおしゃべりに花が咲きます。
夜は、撮りためたものを、心から幸せそうに楽しむ姿が見られます。
オリンピックの夏でなければ、もっと勉強できたのではないか。オリンピックを見ずに、ひたすら勉強しているお子さん達に差をつけられてしまうのではないか。
そんな思いも、胸をよぎります。
でも、ここでおばばは考え方を変えました。変えざるを得ないというか、諦めたというのが本当かも知れませんが。
天王山の夏休みの課題の一つは、心身健康に過ごすことです。そもそもコロナ禍で、思うように外出のリフレッシュもできない受験生の夏です。
心から楽しそうにオリンピック観戦をしているピヨ太を見ていると、もしオリンピックがなければ、大変な夏期講習の中で、毎日こんなに幸せそうに過ごしていただろうか、オリンピックよありがとうという気持ちにさえなってきました。
この考えで合っているのかどうかは分かりませんが、オリンピック的天王山の夏を、きっとおばばは忘れないと思います。
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日能研生を苦しめる428(四つ葉)問題が1周目を終え、目途がたってきました。
では、お盆休みはどうするのか。
「428(四つ葉)を丸々2周した生徒が〇〇校に合格した!」とか、そんなお話もあったようです。
「428(四つ葉)」「メモチェ」2周!3周!と心も動きますが、ここは一旦、落ち着いて考えてみようと思います。
目指すのは、志望校合格。
ピヨ太は難関校を目指しています。
その為には、基礎の徹底とともに、難問への取り組みが不可欠です。
我が家は428(四つ葉)問題を丸々2周はせず、間違った問題だけ解きなおしたら終了としようと思います。
中学受験ブロガーの良くない(良い?)性(さが)として、情報収集に余念がない点があります。
おばばも御多分に漏れず、この夏休み、他塾生の動きが気になっています。
過去問に取り組み始めた他塾生の様子に、心穏やかではいられません。
日能研の先生方に相談すれば、「待て!」がかかるかもしれない。そうすると、素直なピヨ太はそうするのだと思う。
だから、ここで、おばばは独断で決断しました。
お盆休み。我が家は過去問に取り組みます。
1回取り組んでみて、時期早々と分かれば、また時間をおいてみれば良いだけです。
志望校の過去問をするのはまだ早いでしょうから、どの過去問に取り組むか、精査してみようと思います。
家庭学習の取り組み、過去問の取り組みなどを書いて下さっているブロガーの皆さまに、感謝申し上げます。
今回は、ここまでです。