おばばのブログ

2022年中高一貫校へ進学。大学受験(2028年)。東進スーパーエリートコース受講中

冬期講習始まる。一喜一憂。乗り遅れたおじじが頼もしい。

昔からですが。

 

ピヨ太が何かを始める時は、だいたいおばばが面倒見てます。

 

何かを遊びで始めた時も。習い事を始めた時も。小学校に入って勉強が始まった時も。

 

それが、おばばよりおじじの方が得意そうなことであっても、おじじは。

「ピヨ太が初心者過ぎて、一緒にやる気にならない。もう少し上手になったら、教えてあげようかな。」

とか、のたまうんですね。

 

そうこうするうちに、ピヨ太が上達してきて、なかなかになってきたら、やおら、おじじが登場。

「教えてあげよう。これは、こうだ、ああだ。」

などと上から解説しながら、いざ対決してみると、ピヨ太にこてんぱてんにやられてしまったりして。

 

おじじが登場した時には、既にピヨ太がおじじを上回っていた。

 

というのが、ちょいちょいありました。

 

だいたいタイミングを逃して、乗り遅れてしまうおじじ。

 

で、中学受験のお勉強です。

 

5年生まで、おばばが面倒をみておりました。

 

中受の勉強を親がどこまでみるのか、というと、もうご家庭によって、それぞれなんでしょうが。

 

おばばは。

 

5年生は、3カ月のコロナ休講期間もありましたし、がっつり並走しました。

 

一緒に本科・栄冠の問題を全部解き。解説もして。

間違ったところは、もう1回解き直し。

 

漢字も1回テストして、間違ったものは再度テスト。育テ・公開模試の前には、社理の知識確認を1問1答で、口頭でやりました。何の知識もなく5年後期で一から始めた歴史は特に大変で、何度口頭テストを繰り返したのか、数え切れません。

 

あの頃。

ピヨ太が何が得意で、何が苦手で、何を知っていて、何を知らないのか。何ができて、何ができなくて、どのくらいの力があるのか、実感として分かっていました。

だから、多少、成績が上下しても、それで動揺することもありませんでした。

 

今は。

ピヨ太の学習内容は、本当に難しくなり、完全におばばの手を離れました。

先生の指示通りに、ピヨ太が一人で学習を進めています。

 

家で勉強をしている時は、時々おじじがつきあってくれています。

 

おじじが乗り込んだ時には。

もう敵わない場所に、ピヨ太がいました。

今回も、乗り遅れました。

 

それでも。

よ~いどんで、算数の問題を解き始め。

おじじが1問目を解いているうちに、ピヨ太は4、5問解いてしまい。

「こうなったら、パパの得意なショートカットだぜ~。」

と言いながら、1問目を終えたおじじが、他の問題を飛ばして、ラストの問題に取りかかり。

「パパ、ずるいずるい。」

と言いながら、ピヨ太もスピードを上げて。

 

大変なはずの算数の宿題が、楽しそうに終わって、助かります。

 

___________🖋

 

終業式の日から、ピヨ太は冬期講習が始まりました。

先日、早めに出願する学校の報告書を先生から受け取りました。

 

もう、いよいよ近づいてきています。

 

正直、怖いです。

 

こんな時期でも、一喜一憂しています。

 

大きなテストは終わっていても、小さなテストや、塾からの課題や、過去問の出来や。

良かった時は、何でも叶うような気がする。

でも良くなかった時は、簡単に気持ちが崩れてしまいます。

 

もう、受験校は決めたはずなのに。

 

不安になると、偏差値表を見て。

もっと、安全な策はないのか、何度も何度も堂々巡りをします。

お守り校があっても、まだそれでも不安が拭えず。

 

「この日に、〇〇校の午後入試がある。これも受けたらどうか。」

とつぶやいたおばばに。

 

「大丈夫だよ。今のプランで。」

と、おじじ。

 

 

おばばは今、勉強をみていないから、今のピヨ太の力が分からない。だから、数字だけをみて、簡単に動揺してしまう。

 

おじじは確かに乗り遅れたけれど、既に敵わなくなっているけれど、今のピヨ太の力を知ってくれているのだと、頼もしく見えた日でした。

 

 

今回は、ここまでです。

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