日能研6年生後期は、公開模試とは別に「合格力育成テスト(7回)」「合格力実践テスト(5回)」があります。
「合格力実践テスト」は既習範囲全てから出題となっています。
日曜に受けた「合格力実践テスト」の結果が出ていました。
→現在、中2の子どもが小6の時のものです
「難関」「総合」と分かれていて、「難関」は応用クラスのお子さん達が受けているのでしょうか。
難しい内容だったようで、平均点もぐっと低くなり、算数では正答率3%以下の問題がいくつかありました。
未受験の地域もあるようですので、内容についてはふれないようにします。
応用クラスのお子さんの受けるテストとしては、平均点から見ると、記述力模試より難しく、難関校トライアルよりは易しいという感じでしょうか。
国語の問題に目を通しましたが、記述がやや多めで、入試に向けてより実践的なテストという印象でした。
6年後期は、入試に向けて、同じ志望校に向けて頑張っている他の塾のお子さん達との位置関係もみていきたいところです。
毎週末あるテストを、どのように学習に組み込んでいくのか、入試に向けて考えていきたいです。
____________
赤い表紙の「合格ハンドブック」が配布され、使い始めました。
テストの振り返りを書く欄や、2月入試までの月間・週間カレンダーもあり、気が引き締まります。
志望校研究のページもあります。
子ども達は、もう何のためらいもなく「志望校研究」のページを大切に埋めていくのでしょうね。
後期日特も始まり、塾の中では、お互いにそれぞれの志望校が分かっていて、励まし合っているようです。
保護者の世界では、「おたく、どこを受験なさるの?」と詮索されても、「いえいえ、何が何だか私はよく分からないんですの。」と、志望校については人に話さないのが良いと、何かで読んだような気もします。
交友関係の狭さか、コロナ禍のおかげか、おばばは一度も尋ねられたことがないのは幸いです。
祖父母は何度か聞いてきますが、詳しく説明しても忘れてしまって、また聞いてきます。
____________
ピヨ太が寝静まった後、最近は、もっぱらR4偏差値一覧表を眺めながら、ハーブティーを飲むのが習慣となりつつあります。
「よく飽きないねえ。」
と、おじじに呆れられます。
日能研のものだけでは心もとなく、他塾のものも並べて眺めたりします。
それぞれの塾の良さがあります。
SAPIXのは、難関校同士の位置関係が詳細に分かるところが素晴らしいです。
四谷大塚のものは、80%合格率と50%合格率で、それぞれ表裏に記載されています。80%の表でうちのめされても、裏返して勇気をもらうことができます。
日能研のR4の素晴らしいところは、日付別のカレンダー式になっていて、1月から2月5日以降まで、1枚の紙で網羅されているところです。
1月の結果が良ければ、1日・2日・3日はこう、良くなければ、この日は変えよう。さらにここが良さそうなら、この日はここで、思わしくないならここはどうかな、などシミュレーション(妄想)するのに適しています。
こんな夜を過ごすより、ピヨ太の弱点探しでもした方がよっぽど良さそうですが、あと数か月後には、もっと切羽詰まった気持ちでR4を眺めるのでしょうから、今はもう少し楽しもうと思います。
今回は、ここまでです。