ついに、この季節がやって来ました。
「時事問題」問題です。
小6受験生にここまでさせるなんて、やり過ぎだっちゅーのと思いますが、試験に出るのだから仕方ない。やるしかないのです。
もし、小6以下のご家庭でこのブログを読んで下さっている方には、時事問題問題の下準備として、以下のことがおすすめです。
【1】子ども新聞をとる。
【2】時事ネタを、家庭で話題にする。
定番過ぎて、他に秘策はないのかと思われますが、時事問題こそ、種まきが大切。
コツコツと積み上げたものに勝る秘策はないのです。
【1】について。
我が家は、5年生の1年間、小学生新聞をとっていました。そのうち、ピヨ太が大人の新聞を読むようになり、「こっちを読むから、もういいや。」というので、6年生の現在は、大人の新聞だけ取っています。
【2】は、面倒ですね。
でも、これで子どもの偏差値は2上がるのです。頑張りましょうぞ。
もし、普段、子どもの勉強に関わっていらっしゃらないお父さまだったら、こここそ出番です。
目指せ!池上彰さんというわけではありません。
多少、偏っていようが、知識が曖昧だろうが、いいのです。
実家で、お父さんがテレビを見ながら、政治に悪態をついていたりして。
「どうしたの?」と聞いたら、爪楊枝で「シー」とやりながらも、前のめりの膝立ちで、「それがよ~」と解説してくれたりして。
そんな、親の血肉のついた言葉こそ、子どもの心に響き、残るのだと思います。
ネタ元が、ほぼ Yahoo!newsとワイドショーになっているおばばなど、語れることは何もないのですが。
中学受験を目指すご家庭は、我が家のようなぐだぐだではなく、立派な解説をされるお父さんお母さんがいらっしゃると思うので、ぜひ頑張っていただきたいです。
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もう、6年生だよ。そんな悠長なことを言ってられないよ~。
という鬼気迫る受験生家庭に、やってくるこの1冊。
2022年度中学受験用 2021重大ニュース (日能研ブックス) [ 日能研教務部 ] 価格:1,650円 |
校舎によって、配布時期が異なるようなのですが、我が家には先日やってきました。
日能研はこの1冊ですが、大手塾は各塾のこの1冊があるようです。
他塾の1冊も気になるところですが。
結論から申し上げますと、自塾から配布される1冊で良いと思います。
授業で持って行くこともあるようですし、読んだり解いたり、書き込んだり、覚えたりするのには、1冊を使い倒すのが一番望ましいからです。
でも、他塾の1冊には、我が家にあるこの1冊にない情報が載っていて、それが試験に出たらどうしようと思うのが受験生の親ですが、1冊全てをやり切ることの方がずっと有益だと考えています。
ということで、
日能研「重大ニュース2022」をみていきたいと思います。
(写真ページです。)
★表紙の裏には、今年のニュースが時系列と地図でチェック。
★迫力ある写真ページ
★各国の今年の顔の写真
★第1編は、ニュース解説。
★第2編は、中学入試対策 予想問題
★第3編は、時事問題 資料
この資料の中の「時事問題を理解するための用語集」は、かなりの充実ぶり。おばばも読み込んでみようと思ってます。
トータル200ページの、充実した内容でした。
中学受験の、時事問題問題。
「時事問題」とか言われると、ひゃあ、普段の常識の無さが露呈してしまう!と焦りますが、ここは無知上等で。親も一緒に学んでいきたいです。
今回は、ここまでです。