日能研の私学フェア・公開模試の外部会場の申込みの時期となりました。
例年、私学フェアは青山学院で行われ、外部会場はその周辺の私立中高大学で行われているようです。
まだ日能研に入る前のことですが、渋谷周辺で日能研の青いＮバッグがあふれる光景を見た時は、１校舎に向かっている受験生だけでこんなにたくさんいるなんて、今の中学受験は大変なんだなあとびっくりしたことを覚えています。
我が家は日能研に入り、私学フェアの存在を知って、あの時のあふれるNバッグ集団は、私学フェアの日だったのだなあと思い当たりました。
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そんな我が家も、去年度は受験生となり、青山学院大学の私学フェア、外部会場は近くの渋谷教育学園渋谷へと向かいました。
外部会場の他に、校舎受験も選択できるかと思います。
ご家庭で色々な考え方があるかと思いますが、我が家の経験としても、外部会場受験は、本番受験の練習としてとても良かったです。
６年後期は、SAPIXや四谷大塚も、外部会場模試を行っていて、やはり本番への慣れをさせたいということだと思います。
去年度の外部会場申込は、第三希望までの会場・時間帯を締め切りまでに申し込み後、抽選でした。
場所が限られるので、人気が集中します。
私学フェア会場の青山学院大学にも近い、難関校の渋渋が大人気でした。
我が家も午前・午後も申し込みましたが、見事に外れ、別会場の当選となりました。
でも、その後、空き状況を見に行くと、色々な会場で空きが出たり、また満席になったりをくり返していて、動いている様子がありました。
何度もこまめにチェックして、「空き」を見つけ、まずは渋渋の午後へ、そして第一希望だった渋渋の午前へと、最終的には移動できました。
とりあえずで会場をおさえたご家庭が、やはり遠いからやめようとか、事情が代わったり等で校舎受験へ変更したりなどで、キャンセルが出るようです。
渋渋から、私学フェア会場の青山学院大学へは歩いて行くことができます。
フェア参加の時間帯が公開模試と重なっている場合は保護者のみで、重なっていない場合はお子さんと一緒に行くことができるかと思います。
我が家は時間帯が重なっていたので、私学フェアへは、おばばが一人で行きました。
保護者のみでも十分だと思いました。
志望校で行われる説明会は、場所への慣れやモチベーションアップも含めてお子さんが行くのも良いと思いますが、青山学院大学で行われる私学フェアの場合は、そこまでお子さん自身のモチベーションアップにはつながらないかと思います。
むしろ、親御さんのみで参加されると、親御さんの関心事などを心ゆくまで質問することができて良いです。
学校で行われる説明会だと、１、２時間ほど、学校側の説明を受けることができ、校内ツアーなどにも参加して、学校の雰囲気を味わったりすることができます。
一方、日能研の私学フェアは、学校のブースごとに列ができて、自分の番が来ると、担当の先生と１対１で話すことができて、これは本当に良かったです。
事前に、参加したい学校を絞り、質問したいことをいくつかメモをしておくと、有意義な時間になるかと思います。
今回は、ここまでです。
