雑誌の広告を眺めながら、おじじが言ったんです。
「ねえ。新宿の京王プラザホテル、1カ月の滞在で18万円だって!」
へええええ。
おばば:「1カ月で18万円って、家賃みたいだね。」
おじじ:「そうそう!住んでるのと変わらないよね。2カ月だと、30万円だって!」
何が起きているのか!?
ほら、ココシャネルさんなんて、ホテル・リッツ・パリのスイートに30年暮らしていたとのことですし、現在でも、煌びやかな宝塚出身の女優さんが帝国ホテルで暮らしていると、テレビで見たことがあります。
憧れというか、憧れるのもおこがましい、1、2泊の旅行代金請求書を見るたびにため息の止まらないおばばには、全くご縁のない世界だと思っていた、あの!ホテル暮らしが!?
18万円??
塾の6年生夏期講習代くらいのお値段で、ホテルで暮らせる??
いや、比べる対象がおかしいかな?
じゃあ、何だろう。
ルイヴィトンのバッグ??
4Kテレビ?
おばばの初任給??
何だか分からなくなってきましたが、庶民に手の届かない料金ではなくなったということですね。
(京王プラザホテルHPより)
なるほど!
でも、ホテル暮らしって不便なことも多いのかな?
何ができるのか、調べてみると。
(京王プラザホテルHPより)
新聞も持ってきてくれて、お掃除もしてくれるのかあ!
さらに調べてみると。
★宿泊者専用の「リュクスラウンジ ~THE PLACE~」の利用可能。
このラウンジではスターバックスのカフェラテやカプチーノを無料で提供。
★客室以外で気分転換ができる場やコミュニティスペースとして、「リュクスラウンジ」とは別の、利用できる「専用スペース」
「シンプルプラン」より一つ上の「充実プラン」だと、朝食・ヨガ(!)付きで、1カ月21万円でした。
ちなみに、そのリュクスラウンジとは、こ~んな感じ✨なのです!
こちらは、長期滞在者用の専用スペースです。
(京王プラザホテルHPより)
朝食がついて、豪華ラウンジでくつろげちゃって、スタバのカフェラテ飲み放題で、週2回お部屋の掃除をしてくれて、それで21万円なら、マンション借りるより良いのでは?
1室2名まで、利用できるし。
おじじ:「でも、東京の人はみんな住んでいる家もあるから、やはり無駄遣いになっちゃうよね。」
おばば:「そうすると、地方から東京に観光で来た人が、拠点として使うとか?」
など、なぜか真剣に話し合った挙句。
まだ新居の決まっていない新婚さんが、1、2カ月京王プラザホテルで暮らしながら、そこから出勤もして、週末は買い物に行って、新居の準備を整えるのはどうだろう?という結論になりました。
夢があるなあ。
まだ新婚だったら、やってみたかったなあ、ホテル暮らし!
というお話でした。
今回は、ここまでです。