昨日(3/31)は、息子が小学生最後の日でした。
「子供料金の間に、電車でGO!」企画。
子供料金・一律50円を始めた小田急線に乗ることにしました。
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一律ということは‥‥。
新宿から小田原まで乗っても、50円です!
それならば…。
行ってきました!
快速急行で、新宿から相模大野駅まで。
たった6駅しか停まらず、ここまで30分ちょっと。
小田原線急行に乗り換えるも、ここからはほぼ各駅停車状態で、約1時間かけて小田原へ。
息子がICカードを当てて改札を出る時の、「50」の文字が眩しい✨
ちなみに大人は891円です。
小田原城は、桜が満開でした。🌸
海も行ってきましたよー🌊
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さて。
ここは、どこだかご存じですか?
そう!
「ういろう」屋さんなのです。
お城風のお店の中へ入ると。
正面に、お菓子の「ういろう」。
右手に、「ういろう」が食べられる和風カフェ。
左手に、薬局がありました。
今回の小田原旅の目当ての一つは、この薬局です。
「救心」売ってますね。
受験直前の動悸どっきりドキンちゃん状態のおばばに欲しかったかも。
今回の目当ては。
「ういろう」のお薬です。
世の中にはよく、「ほら、だまされたと思って、飲んでみな(食べてみな・やってみな)」といって、何かを勧めてくる方がいらっしゃいますよね。
そんな時。
本当だ!すごく良かった~!✨
という時と。
うわ、大したことないや、騙された。
と、どっちが多いですか!?
だいたい、9:1くらいで、「やっぱり騙された」ではないでしょうか?
おばばは日本酒が苦手で、お酒に弱いのもありますが、美味しいと思ったことがないのです。
(ワインは好き♡)🍷
「日本酒は苦手なのです。」と、断っても。
「いやいや、これだけは間違いない。」とか、「まだ本当に良い日本酒を飲んだことがないからだ。」とか言われて、「とにかく騙されたと思って、これを飲んでみて。」と勧められて飲んで、毎回騙されています。
そうして騙されて。
酔いに酔って、もうヤバいです、どうにもなりません!という夜に。
おじじが「騙されたと思って、これを飲んでごらん。」と、持ってきたのが、「ういろう」だったのです。
何でも、小田原でしか買えない貴重な薬で、胸やけや二日酔いをピタッと止める魔法のような薬で、ちょっとしかないのに何千円もする高価な薬で、おじじのお父さんが小田原に行ってきた時に買ってきたのを、少量分けてくれたものだと言うのです。
もう聞くからに怪しい口上のおじじの手のひらには、小さくて可愛い銀の粒。
これ、薬じゃなくて、お菓子なのでは?
それを「とにかく騙されたと思って、飲んでみて。」というおじじ。
騙されて日本酒を飲んで二日酔いになって、さらに騙されるのか、という感じでしたが、どうせ騙されているのだからどうにでもなれ!という気持ちで数粒飲んで、寝ました。
すると、翌朝。
消えていたのです!二日酔いが!きれいさっぱりこんと。
また、別の日。
おばばは、脂身の多いお肉が苦手なのですが。
(少量なら大好きです💗)
ものすごいボリュームの霜降りステーキをご馳走になりまして。
残しては悪いので、無理に食べて。
夜、あまりの胸やけで、のたうち回りました。
その時も、おじじが。
「ういろうは、胸やけにも効くよ。」というので、数粒、ごくり。
翌朝、すっきり爽やかこんこんこん。
と、まあ今まで2度しかお世話にはなっていないのですが、おばばは絶大な信頼を寄せている「ういろう」です。
そんな「ういろう」のストックが切れるのは、こわい!
ということで、今回小田原に行くことになったら、おじじにも「5千円のういろう買ってきていいよ。」と言われていました。
いざ、ういろう屋さんに行ってみたらば。
5千円、3千円、千円の3種類がありました。
思っていたより、小さな箱。
ご、五千円‥。
の勇気が出ずに、三千円の箱を見ます。
「何粒ですか?」と聞くと。
お店の方が、「428粒」と言うではありませんか!
日能研6年生が苦しむ、算数の夏期講習テキストの問題の数、428ですね!
なので、三千円(+税)のを買いました。
「ここでしか買えないんだよ。」と、息子に言うと、感心してくれました。
ちなみに、小田原駅では、N(日能研)バッグのお子さんを見ました。そうか、小田原校があるのかー!
旅に出ると、そこの土地で自分が(我が家が)暮らしていたらどうなるのかを、やたら想像してしまうおばばです。
ここに住んでいたら、息子はN小田原校に通って、栄〇学園を目指していたのかなあ、理科の対策大変そうだななどと考えながら、帰途につきます。
これが、おばばの買った三千円のういろう
お菓子のういろうも買いました。
息子の希望で、黒砂糖バージョン。
おばばは、小豆のが良かった。
帰りは、ロマンスカーに乗りました。
やっぱり、良かった~💛
特急料金はかかりますが、速いし、楽です。
それでも、小田原→新宿の子ども乗車賃は、やっぱり「50円」でした。
息子が改札を出る時、ピヨピヨピヨピヨという可愛い音が鳴りました。
中学受験ブログの時代は、ブログ上で息子は「ピヨ太」でした。
4月から中学生になる今は、「ピヨピヨ」音が似合わないお兄さんになってきたので、ブログ上での「ピヨ太」呼びをやめることにしました。
そんなお兄さんピヨ太が、小6の3月31日、最後の「ピヨピヨ」音を鳴らして、改札を通る時。
これが、本当に「最後のピヨ太」の日なのだと、寂しいような嬉しいような、ジーンとした気持ちになり。
リアルでは、誰にも(本人にも)言えない気持ちなので、ここに記しておきます。
今回は、ここまでです。