いよいよ、4年に一度のサッカーワールドカップ(W杯)の開催が近づいてきました。
週刊エコノミストで、このカタールW杯の記事(宇都宮徹壱氏)があったので、それを参考にW杯に向けて、気持ちを盛り上げていきたいと思います。
今年(2022年)は、中東の産油国、カタールで、11/20(日)~12/18(日)に開催されます。
あれ?
W杯って、11月だったっけ?
実は、通常は、W杯は6月から7月の間に開催されるそう。
(欧州のサッカーシーズンが5月に終わるので。)
ところが、6月のカタールは日中の気温が50度近くになり、暑すぎるので、11月開催となったようです。
カタールは、名誉や名声による国威発揚の観点から、43兆円をつぎこんでW杯を誘致したんですって。
(東京五輪の誘致費用は1兆4千億円だったそう。今問題になっているような賄賂は論外ですが、これ位の費用で日本中、そして、世界中が盛り上がる五輪を東京で開催できたんだったら、良かったのではないでしょうか。)
さて!
それでは、日本の最終予選グループは、どうなっているのでしょう。
1グループ4カ国で、A~Hの8グループに分かれるのですが、日本は「グループE」。
そして、グループEの国は。
日本(24位)、ドイツ(11位)、スペイン(4位)、コスタリカ(34位)
[()内は8月のFIFAランキング]
うーん!
最終予選を勝ち抜くには、こんな厳しい、いわば「死の組」で上位2位になる必要があるようです。
最終予選突破のためには、まずは、初戦である11/23(水)22:00開始(日本時間)のドイツ戦に勝つことが重要ですね!
【追記】
少し元気の出ない話題ですが、カタールW杯の開幕を前に、欧州で大会関連施設の建設に携わった外国人労働者への人権侵害に対する抗議が広がっているとのことです。(2022/11/9:朝日新聞)
英紙ガーディアンや国際人権団体は、カタールW杯開催決定の2010年以来、インド、バングラデシュ、パキスタンなどからの出稼ぎ労働者が、スタジアムなど関連施設の建設現場で、6千人以上死亡していると指摘。
これを受けて、スペイン、フランスの都市で、W杯のパブリックビューイングを実施しないと宣言する都市が相次いでいるとのこと。
今回は、ここまでです。