巷間、チャットGPTが話題ですね。
チャットGPTとは、米の新興テクノロジー会社であるOpenAIが開発した、質問に対する答えを自然な文章で生成するAIツールです。(日経新聞より)
ところで、OpenAIって、どんな会社なんでしょうか?
ウィキベディアによると。
OpenAIは、2015年にイーロン・マスクらが設立。
マスク氏は2018年に役員を辞任したが、資金提供を継続。
2019年には、マイクロソフトも投資。
といった感じです。
イーロン・マスクさんは、本当にすごい方ですね。
電気自動車(テスラ)、宇宙へのロケット(スペースX)、人工衛星によるどこでも通信可能なシステム(スターリンク)などなど。
実業家というよりは、社会の変革者といった感があります。
株や会社のM&Aで巨額なお金を稼いた大金持ちも沢山いますが、同じ大金持ちでも、イーロン・マスクさんのように、直接に社会を良い方向に大きく変える方のほうが、尊敬できます!
ところで、チャットGPTの「GPT」って何なのでしょうか?
これは、
G:Generative(生成する)
P:Pre-Trained(事前学習した)
T:Transformer(変換器)
のことだそうです。
(「情報科学屋さんを目指す人のメモ」より)
つまり、
「事前学習に基づき言語を生成するAI」
といった内容のようです。
オープンAIが開発した「GPT3」という言語モデルを使っているので、チャットGPTという名前なんですね。
さて、前置きが長くなりました。
とりあえず、話題のチャットGPTをやってみようということでネットを調べてみると。
現状、スマホアプリでは使えないんですね!
おばばの使っているアンドロイドでも、対話型のAIアプリがいくつかありましたが、これらは「チャットGPT」ではないので要注意です。
(アプリのAIも、それはそれで面白いですよ!)
使い方は次の通りでした。
①ネットでHPにアクセス。
ChatGPT: Optimizing Language Models for Dialogue (openai.com)
②そのページの下部の「TRY CHATGPT」とある部分をクリック
③メールアドレス(又はグーグルアカウント)や名前、電話番号を入力。その後、電話番号のメッセージに届く認証番号を入力すれば、簡単にアカウントを作ることができました。
④その後は、チャットGPTに日本語の質問を入力して、回答を楽しむだけです。
けっこう、簡単ですよ。
ちなみに、チャットGPTのHPから「TRY CHATGPT」をクリックすると、
「ChatGPT is at capacity right now」
と表示されることがあります。
これは、「現在アクセスが集中しているのでチャットGPTに入れません」といった意味です。
(「at capacity」は「全力の状態です」との意味。「チャットGPTは、今、全力で頑張ってます。」ってことですね。)
なので、この表示が出たときは、時間をおいて再チャレンジすればOK!
おばばも早速、質問をしてみました。
(おばば)
「おばばのブログの内容は?」
(チャットGPT)
申し訳ありませんが、"おばばのブログ" がどのような内容かについては、情報が不十分なため回答することができません。おばばのブログがどのようなテーマを扱っているのか、もしくはおばばがどのような人物かについて詳細を教えていただけますか?可能であれば、より具体的な情報を提供していただけると、より正確な回答をすることができます。
残念ながら「おばばブログ」について正解を教えてもらうことはできませんでした。
チャットGPTは、「おばばのブログ」を知らないんですね!
とはいっても、出てきた文章がとても自然な内容であることにびっくりです。
というわけで、世界で話題のチャットGPTは、結構簡単に体験できますよ!
今回は、ここまでです。