今回は、子供服メーカーのミキハウスが高級レーベルを展開していることについてです。
朝日新聞(2024/9/21)に記事が載っていたので紹介します。
(©ミキハウス)
〇子ども服メーカーは、少子化という難題に苦しんでいる。
〇そこで、各メーカーは、色々な工夫を始めている。
〇皇室が利用したことでも知られる1950年創業の老舗購入子ども服ブランド「ファミリア」では、子ども服ブランド以外のブランドとのコラボに力を入れている。
〇今年4月に大阪で、高級アパレルブランド「アンテプリマ」、「フェイラー」、化粧品ブランド「ロクシタン」、「アヴェダ」などとコラボしたイベントを実施。ファミリアの子ぐまのキャラクターを大きくあしらった7万円近くのバッグが飛ぶように売れた。
〇今年3月には、大阪駅近くの店で、ギフトや雑貨の専門店「ファミリア ルクアイーレ店」をオープン。アメリカ初の「ニューエラ」、テニス用品の「ダンロップ」と開発した、かばんやアクセサリーが並ぶ。
〇また、ミキハウスは、2年前から「ゴールドレーベル」の名前で高級商品の販売を始めた。
〇「ゴールドレーベル」を始めたきっかけは、シンガポールから訪れた家族連れから「この店で一番良いものがほしい」と声をかけられたこと。
〇カシミヤのセーター96万円、冬用のダウンジャケット27万円などなど。
〇2023年度の売上げは7億円。その7割ほどは海外店舗での販売。
こんな内容でした。
ミキハウスの「ゴールドレーベル」、子ども用にも関わらず、カシミヤのセーター96万円とか、
”誰が買うんですかい?”
と思ってしまいます。
約7割が海外店舗での販売とのことなので、メインの顧客は、海外の富裕層なんですかね。
「この店で一番良いものが欲しい」とシンガポール人が言ったそうですが、自分も一度、こんなことを言ってみたいものです。
自分ができるとすれば、ミスタードーナッツに行って、
「この店で一番高いドーナッツを一つ下さい!」
位ですかね。
もちろん、恥ずかしすぎるし、アホすぎるので、実際にはそんなことできませんけど。
ちなみに、ミキハウスのHPを見ると、「ゴールドレーベル」は、銀座三越店、池袋東武店、新宿高島屋店などで取り扱っているそうなので、今度行く機会があったら、興味本位で覗いてみたいな、と思います。
という訳で、富裕層御用達の「ミキハウスのゴールドレーベル」ですが、デパートでチラ見することなら、普通の人でもできそうです。
今回は、ここまでです。