おばばのブログ

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東京23区のマンション価格、1億円を超える!

今回は、東京23区のマンションの平均価格が1億円を超えたことについてです。

朝日新聞(2024/1/26)の記事によると。

 

➢不動産経済研究所の発表では、2023年に売り出された東京23区の新築マンション平均価格は、1億1483万円(前年比39.4%増)

 

➢首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)は、8101万円

(前年比28.8%増)

 

➢インフレに加えて、都心で高額物件が販売されたこともあり、3年連続で最高価格を更新

(例えば、「三田ガーデンヒルズ」は総戸数1002戸で初回販売価格は1億500万円~45億円)

 

➢このような状況でも、低金利と「パワーカップル」(高収入の共働き家庭)に支えられて、需要は高まっている。

goodweatherx.hatenablog.com

➢野村不動産によると、2023年に高級マンション「プラウド」を契約した人のうち、共働きで年収1500万円以上の世帯は、37.4%(前年度:31%)。契約者の住宅ローン平均借入額は、約7千万円(6960万円)

 

➢近畿圏の平均価格は4666万円

 

23区で1億1千万円、首都圏でも8100万円ですか!

 

新築マンション、驚きの高価格です!

 

しかも、平均7千万円の借入をして買ったりしているとは、私の想像の範囲を超えていました。

goodweatherx.hatenablog.com

知り合いの不動産関係の方によると、このような状況の中、円安になっているので海外の富裕層が都心の高級マンションをどんどん購入したり、また、賃貸で借りて子どもを超難関中学を狙わせたりしているそうです。

 

また、一戸建ては更に手の届かない世界になっているようです。

 

このような状況で新築に手が届きにくいとなると、「中古マンション」を考える方法もあると思います。

 

それでも都心部など条件の良い中古マンションも品薄であり、価格も上昇しているそうですが、こまめに中古物件を探す、というのが方法の一つだと思います。

 

また、「やっぱり家は新築がいい」と思うと、交通利便性の比較的高い郊外に需要が向かいそうです。

 

一方、若い方の場合、不動産価格の高い現状で焦らずにしばらく様子をみて、少し価格が落ち着く方法もあり得ます。

 

ただし、様子を見ているうちに、金利上昇に伴い住宅ローンの利率も上がることも見込まれますので、「待つのが正解」とばかりも言えないと思います。

 

「家」をどうするかは人生にとって大きい問題です。

 

客観的な情報を十分集めて、しっかりと状況を把握した上で、個々人の方の価値観により判断していくしかないと思いますが、いずれにしましても、インフレの影響はかなり大きいですね。

 

今回は、ここまでです。

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