おばばのブログ

2022年中高一貫校へ進学。大学受験(2028年)。東進スーパーエリートコース受講中

女性服にポケットが少ない理由!

今回は、女性服にポケットが少ない理由についてです。

朝日新聞に記事(2024/4/18)が載っていたので紹介します。

 

・女性服には、男性服と比べてポケットが少なかったり、小さかったり、そもそもついていなかったり。

 

・今年初めに羽田空港の滑走路で起きた事故では、飛行機からの緊急脱出の際、荷物を持っていては脱出できないところ、ポケットに貴重品を入れて避難できた人がいて、ポケットが話題になった。

 

・2年前には、ある日本ブランドのジャケットについて、男性用は同じ値段で胸ポケットと内ポケットがついているのに女性用にはポケットがないのはおかしい、とのツイッターの投稿が注目された。

 

・米国でも、「ザ・プディング」というウェブサイトが米国で人気の20ブランドのジーンズを調べたところ、手が収まる大きさのポケットが、男性用には100%ついていたのに対して、女性用では全体の10%しかなかった。

 

・服飾評論家の深井晃子さんによると、これは、古い時代の名残が今も続いているためだ、と指摘する。

 

・米国の社会学者ヴェブレン氏は1898年の著書で、富裕層にとっては、女性服は「豊かで余裕があることを示すもの」でなくてはならない、と書いていた。

 

・深井さんによると、当時の富裕層は「女性は労働をしない」との考え方があって、「女性服と機能性は相いれなかった」

 

・変化が訪れたのは、第1次世界大戦のころ。女性の社会進出が進んで、女性服はゆったりとした動きやすい形に変化した。

 

・シャネルは、1961年に男性服にヒントを得た大きなポケットをデザインのポイントにしたドレスを発表

 

・ただ、現在も、女性服は体に沿うシルエットや生地の薄いものが多く、ポケットを付けるとシルエットが崩れやすい面がある。

 

・女性服が機能性よりも見た目を重視して作られているので、ポケットも少なくなっている。

 

こんな内容の記事でした。

 

面白いですね!

 

昔の富裕層の女性は、「自分は富裕層だから、ポケットなんて必要ないのよ!必要な支払いは、となりの男の人にいつも任せてますの、オホホ!」って感じだったんでしょうか。

 

それからデザインでいうと、自分としては、ポケットをつけることでシルエットが崩れて服が綺麗に見えなくなるのならば、ポケットなくてもラインが美しい方がいいかも!

 

財布とかスマホは小さいバッグかポシェットに入れれば済むもんね!

 

それでも、服のシルエットが綺麗なままなら、ポケットが付いてる方が、断然便利でもあります。

 

冬の間は、ダウンジャケットのポケットに財布とかを入れて、手ぶらで近所を歩くのは、ほんとに楽でした。

 

ということで、服のラインを美しく維持しつつ、ポケットを付けた女性服は、今後、売れる可能性があると思いました。

 

ワンピースにポケットは厳しくても、ジャケットの内ポケットとかは大歓迎です!

 

今回は、ここまでです。

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